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龍天浅雲(りゅうてんあさぐも)
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龍天浅雲(りゅうてんあさぐも)
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能力値・HP・MP
特性能力:
発火能力
精神投影
風候操作
電磁操作
光波干渉
重力操作
感覚強化
氷結能力
物質転移
身体強化
音響操作
空間歪曲
身体
感覚
知力
意志
魅力
疲労
軽傷
重傷
致命傷
基礎値
ランク
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
15+
ボーナス(合計3点)/ 計
点←
1
2
3
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3
その他修正
成長での修正
能力値
基礎成功率
%
%
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成功率への修正
成功率
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%
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身体
感覚
知力
意志
魅力
疲労
軽傷
重傷
致命傷
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ライフパス
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ライフパス
名称
効果・解説
経歴
←自由入力
GARDEN
養護
捕獲
事件
警察
防衛軍
協力企業
他の事務局
他の支部
秘密結社
研究所
救出
生活の糧
復讐
正義の味方
大切な人
オーダー
戦闘好き
弱み
潜入
出自
←自由入力
政治権力
資産家
名家の生まれ
医療関係
大企業
研究所
町工場
法の番人
軍人
報道関係
GARDEN
剣術道場
武術家
スポーツ一家
芸術家
施設
普通の家庭
貧窮
帰国子女
結社の一員
経験
←自由入力
戦闘訓練
入門
鍛錬
特殊部隊1
特殊部隊2
入隊
危険物取り扱い
冒険家
マスメディア
警察/探偵
医者
研究員
ライセンス取得
起業
学生生活
マニア
趣味
マリンスポーツ
スカイスポーツ
ハッカー
境遇
←自由入力
平凡
永劫の別れ
長期入院
大事故
死と再生
喪失
殺傷
ニュース
海外生活
大成功
トラウマ
逃走
恋愛
転居
大きな転機
一所懸命
大失敗
親友
約束
記憶喪失
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特性能力
特性能力
判定
対象
属性
射程
コスト
効果など
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インプラント
インプラント
部位
グレード
効果など
合計
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特技
特技
効果など
前提条件
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技能
技能
初期値
配分値
成長分
その他
合計
C値
特性能力
当て身
近接武器
銃器
飛び道具
回避
威圧
運転
運動
応急手当
隠密
解錠
観察
機械修理
交渉
コンピューター
捜索
調査
追跡/逃走
抵抗力
特殊機械操作
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戦闘・武器・防具
武器と防具
種別
常備
P
種別
属性
攻撃
対象
射程
防御力
行動
備考
切断
銃弾
衝撃
灼熱
冷却
電撃
武器
盾
防具
特技等
非使用
武器
盾
防具
特技等
非使用
合計:
P
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所持品・携行品
名称
単価
個
価格
効果・備考など
所持品合計
pt
価格総計
pt
うち初期作成分
pt
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成長履歴
回
経験点 / 獲得総計
点
メモ(セッションの内容など)
基本経験
ボーナス
獲得計
1
点
点
点
2
点
点
点
3
点
点
点
用途
ランク
特技
技能
能力
アイテム
合計
残り成長点
使用成長点
点
点
点
点
点
点
点
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パーソナルデータ・コネクション
キャラクター名
コールサイン
タグ
スペックカラー
年齢
性別
身長
体重
位置
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
『浅き雲に龍(かみ)天り(のぼり)雨を降らす』と云われた大太刀~太刀。龍天浅雲(りゅうてんあさぐも)、浅雲丸。 刀身に昇り龍が彫られている。 彫り物の名手と呼ばれる一竿子忠綱による作とされている。一竿子忠綱彫同作。 長さ三尺(99cm)、反り一寸二分(4.5cm)。 大阪摂津国、江戸時代寛永11年(1634年作) 大阪新刀と呼ばれる、年代は比較的浅い刀。 この頃は全国からの交易が盛んになることにより、非常に綺麗な地鉄から鍛刀されている。 書物の中には龍天浅雲の伝説が残されており、刀に掘られた龍が空に登り雨を降らすと言われている。 鍛刀されてから寛永、享保、天命の大飢饉など三度の飢饉が起こっている。 大きな飢饉が起こった際、この刀の持ち主が周囲の人々に食事を分け与えた際に話を大きくしてそういった伝説が残されたのではないかと推測されている。 「実際、雨を降らすことなんてできないがね」 雨を降らすという逸話をもった刀は、長い年月の末に意思を持つようになった。 自らの妖力により、人の姿を取ることも可能となる。 人の姿をしている時は190cm程もある大男となり、歳の頃40~50代ほどの見た目を取っている。 曰く、三尺もある自分を振り回すにあたり、この位の身長がないと不便であるとのこと。 外見については、ずっと前の持ち主の姿を模倣しているらしい。 性格は鷹揚というかおおざっぱで細かい事を気にしない。 けれど今の持ち主の名雲に対しては言葉づかいから作法から剣術からいちいち厳しく小言をいっている。 普段は人の姿をとりSANとして所属、刀身としての自身を帯刀している。 持ち主である名雲もSANとして所属はしているが、まだ幼いためこまごまとした対応を浅雲がしている内に、子連れ勤務してる人なのかなと思われがち。実際あってる。 刀の扱いは一流だが、現世での持ち主の鬼神のごとき才能を見込んで彼女の力になれるよう尽力している。 親代わりかつ師匠かつ彼女の武器でもある。 自分でも刀を振るえるが、彼女の刀として振る舞うことが多い。 付喪神ではあるが、付喪神だと言ったところで信じる人などいない。刀になれるタイプの特性能力であるとふわっとした説明をしており、周囲にはそう理解されているようだ。 1733年、享保の大飢饉。 その最中に龍天浅雲は意識を持った。 とある武家屋敷に押し入った、強盗の音とその殺気で目が覚めたのだ。 この屋敷の中に米を隠しているに違いない、根拠の無い話が、別の付喪神から伝わってくる。 俺たちは苦しんでいるんだ。打ち壊しだ。 民たちは飢饉によって飢えていた。米がない、米がなければ価格が釣り上がる。途方もない価格に出す金などない。されど、残った米は税として徴収される……。 納税先である武家屋敷を襲うことで、蓄えた米を奪おうと画策しているのだ。 蓄えた米を、どうすれば民たちに渡るか思案するお舘の真意など知らずに。 民たちは武家屋敷へ押し入った。戦いの音、逃げ惑う足音、引き抜かれる浅雲。 応戦虚しく、あわや、と言ったところで浅雲は“持ち主の手から自分を乱雑に奪い取った”。 ――相手の刀を弾き、一閃。 鮮やかな赤が滴る。相手の身体は膝から崩れ落ちた。 何者か敵が増えた。相手の動揺は大きい。その合間を縫って、浅雲は敵を切り伏せて行く。 やがて舘の中が静かになると、刀を構え肩で息をする返り血に塗れた大柄な男のみがその場に立っていた。 護られたお館様は、男に問いかけた。 「あなたは、龍の化身であらせられるのか」 「いいや、あなたの刀だ」 血ぶりをして、納刀する。 「私は龍天浅雲だ」 作刀当初よりこの家に納められて来た龍天浅雲が付喪神として、自我を持ったのは、この頃からであった。 お舘は自らによく似たその男の風貌を訝しみ、なにかに化かされているのではないかと警戒したが、その場で剣になってみせられてしまえば信じずにはおれなかった。 「龍(かみ)は奇跡を起こしたか」 そこからしばらくは、龍天浅雲は刀の姿のままであった。 百姓からの打ち壊しを凌いだお舘は、その後村の地域一帯に米を配るように指示した。 打ち壊しの噂は村人達に広まっていたが、「龍天浅雲が人の形をとって退治したのだ」と帯刀する刀を指しても信じて貰えるはずもなかった。 村人たちは米が広まったことで米の価格が下がって行ったことを心より感謝し、龍天浅雲についての伝説を書き記し、面白いお館様だと笑い親しみをもったという。 そしてその数日後、村は野盗に襲撃される。 米があるという話はどこまで広まったのか。飢えて都落ちした者達が村人を襲ったのだ。 館に入り込んだ野盗は、全て龍天浅雲を使い、お舘が切り伏せた。 お舘が異変を感じ外に出れば、村が燃えているのが見て取れた。 「嗚呼、なんたることだ…龍よ、龍天浅雲よ。……頼む、力を貸してくれ」 「お館様、嘆いている暇はありますまい」 “刀を握る手から刀を受け取るように”、男は顕現する。 まるで鏡写しのような風貌の二人は、意を決し、燃える村へと駆け出した。 彼らの後を、お館様の兵が追う。 武家として剣道を究めてきたお舘と、刀であるがゆえ刀の取扱に慣れた龍天浅雲は、彼らだけで多くの野盗を切り伏せた。 雨が降り始める。燃える村は鎮火していく。 全てが終わった頃に村の場所を見れば、田畑は焼け落ち、死人も多く、村の存続は不可能であった。 絶望に飲まれたお舘は、残された数少ない兵と家族のため、都を訪れた。 家族たちの暮らす長屋は見つかったが、払う金のアテなどなかった。都の、お館様の強さを知る武家がこれ幸いと声を掛ける。 戦に出たら、金をやろう。と…… 戦の給金は思った以上に弾んだ。 都でもお館様は館を持つことができるようになった。 しかし、飢饉の波はまだ強い。もっと金を得るために、家族を養うために、兵を養うために。 お館様は龍天浅雲を手に戦へ出続けた。 切って、斬って、斬り続けて。 やがてお館様は戦こそ手段と考えた。 斬って、断って、裁ち続けて。 お館様の心は擦り減り続けていた。 龍天浅雲は止めたが、止まらなかった。 「龍よ、すまない」 「私はこれからもお前に血を吸わす」 絶って、伐って、刄って、剪って…… 刀身が赤く染る。 こうして、やがて。お舘は鬼神と成り果てた。 斬る度に伝わるのはおぞましい程の憎悪。 断末魔に差し込められた怨念。 その全てを喰らい尽くした鬼神は、やがてとある戦の中、命を落とした。 …………死の、その直前。 鬼神は涙を流した。 「私は間違えた。命を落とすその時まで、私は鬼となるほかなかった。他に手立てがなかった。すまない、この憎悪は私を地獄に落とす。すまない、龍天浅雲。お前を地の果てまで汚した。何度言ったとて足りない。すまない」 「あなたは何も間違っていない。そうさな、優しい。優しい人間だ。あなたの憎悪は、私が引き受けよう。閻魔の裁きを受けるより、天の門を叩くのが良く似合う」 龍天浅雲は全ての憎悪を鬼神から切り離した。 お舘は、安らかな顔で眠る――そうだ、そうだ。それでいい―― その傍らで、怨霊が産まれた。 人は、人を斬る度に、斬られた人間の生への執着、生命そのものを垣間見る。 もっと、歩みたかった、話したかった、愛したかった、生きたかった。全ての感情は憎悪となり斬る者へ叩きつけられる。 刀は、あくまでその道具に過ぎない。持つ人間のみが負う責務だ。 ならば、付喪神ならどうだろう? 肉体の檻をもたない器物のそれは、感情に塗りつぶされる。憎悪となる。 行き着く先で、龍天浅雲は災害となった。 死んだはずの鬼神の亡霊が戦場に現れる。そう囁かれたのはいつの頃からだろうか。 戦が起こる度どこからともなく現れれば、どちらかに加勢し鬼神の如き強さを見せる。戦いが終わるとすぐに消える。素性は全く持って不明。 それは日本全国古今東西、場所を選ばず現れた災害であった。 やがて元の持ち主を知る者がいなくなっても、刀を振るう一人の男は戦場に有り続けた。刀は戦いを好み、楽しむかのように戦いを続けた。 特に1782年の天明の大飢饉時には特に目撃証言が多かった。 そして1833年。天保の大飢饉。 多くの陰陽師は飢饉の時こそがこの災害を治めるチャンスだと確信し、動き出した。 荒御魂となった龍天浅雲と陰陽師達の争いは熾烈を極め、そして最後は東雲と名乗る陰陽師が調伏を果たした。 東雲は怨念の籠った刀を拾い上げ、その想いの真実を垣間見て哀れんだ。 「そうか、こやつは人のため、家のために争っていたのだ。哀れな。我が東雲の家でお前にこめられてしまった怨念を1つずつ解いてやろう。しかし、私の代では終わるまい。100年、200年かけても終わるかは到底分からぬ。それでも、私はこの刀を折ろうとは思わぬ」 「お前の怨みは強過ぎる。只人が触れればお前に飲まれてしまう。だから、お前を封じる」 「いつか、お前を慰められる者がいれば、いつか――」 龍天浅雲は、これより意識を途絶えさせ長きに渡る封印の時を迎えることになる。 強大な呪いは刀身を蝕み、触れる者を狂わせる。それを防ぐために、東雲は龍天浅雲を蔵の奥深くへと隠し、穏やかな安寧の場所を提供した。 何百年か後に、再び目覚められるように。 ――そして、2019年。 封印は破られることとなる。 封印を破った小さな子供は、まず龍天浅雲から流れる狂気に耐えられなかった。 そして彼女は、家族を斬り殺した後に正気に戻った。刀を封じた東雲の血が、さらなる惨劇を引き起こす前にその呪いを鎮圧させたのだ。 正気に戻ったのは彼女だけではない。龍天浅雲も共に、正気に戻ったのである。 泣き崩れる少女に、龍天浅雲は頭を垂れた。 「俺が至らないばかりに、お前に悲しい思いをさせちまった。その全ての責任を俺が取ろう」 もう二度と、かのお館様のようなものを生み出さないように。 そして今後、この先何があろうと。 彼女を護ると誓ったのだ。 少女の名前は東雲名雲。 呪いの刀を手にした事で、皮肉にも彼女の剣才は開花した。 龍天浅雲の中にも未だ燻る怨霊の念があるが、東雲の血を有する名雲が手にする事により、現在進行形で呪いが解かれていっている。 それをSAN班長、小山純夏に見込まれ、SANに入隊することとなった。
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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ガーデンオーダー
」は久保田悠羅氏およびF.E.A.R.の著作物です。
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