タグ： nnm探索者

見た目に反し、無口なわけではなく案外よく喋る。が、デフォルトが無表情鉄仮面なのが難点。 精神がダイヤモンド並みに硬く、しかも若干ズレているため嫌味や皮肉が通じない。対人ではほぼ無敵の精神性。しかも動揺からの建て直しがかなり早く、表情にも一切出ないので自己申告しなければそれが殆ど悟られることは無い。 関西人だがクソ真面目なのでギャグセンスはない。顔に似合わないと言われた事があるので標準語を喋ろうと努力はしている。 拳銃で打つふりとかされたら数秒停止してなるほど‥‥って顔したあとそのまま真顔で倒れるタイプ。 童顔に加え161cmと成人男性にしてはかなり背が小さいが、本人は特に気にしていない。指摘された場合、自身の背の低さへのメリットデメリットを淡々と説明しはじめる。ド天然だが本人は至って真剣。 天涯孤独の身のため、自身の班に対して家族のような情を抱いている。 十字架のピアスは過去の事件に対する自身への戒めと決意のために着けている。 【過去】 両親は日暮が幼少期の頃に父の不倫が決定打となり離婚。 その頃父の不倫によって別れることになった、生まれたばかりの妹に日暮はこっそり会いに行き、差し出した指を握られた時の温もりに感銘を受ける。 それから大人になるまで二度と会うことはなかったが、妹の名前とその時に感じた幸福感だけを擦り切れるほどに思い出しながら日暮は成長する。 その中で生涯支えると誓ったはずの母親の事故により突然亡くなり、一人になった日暮を引き取り大学に入学までさせてくれた祖母までもが心筋梗塞により息を引き取る。 度重なる身内の死に襲われながら、それでも日暮は生来の精神性により折れることなく真っ直ぐに日々を生きていたが、ゼロのチーフとして抜擢され、そこで遂に妹に再会する。今まで所在不明であった妹もまた兄の存在を探していたと話すが、これからの業務に支障が出ないようにと自身らの血縁関係を誰にも話さないことを約束する。この際に父もすでに亡くなっていたことを知る。 数々の事件への解決に勤しみながら、裏で妹との密かな団欒の時を過ごしていたが、その幸福な日々はあの事件により一瞬で崩壊する。 あの日から彼が抱いているのは、犯人への怒りでも憎悪でも無い。 大切な家族を守れなかった自身への強い嫌悪と失望、今度こそ自身の家族にも等しい同僚たちを失うことなく、必ず犯人を見つけ出すことこそが妹への唯一の弔いになるという、どうしようもない程に強い決意だ。 だから彼は最後に引き金を引くことができた。 守りたいものは何も守れずに手からこぼれ落ちて、それでも全て背負って生きていけてしまうことこそが彼の何よりの不運だ。 ・庭師は何を口遊む　HO1

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ