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調律師。以前は奏者として活躍していた。 家が超お金持ちのお嬢様。4つ下の弟が一人いる。仲がいい。家が厳しく、あまり外で遊ばせてもらえなかった。 勉強はそこまで好きではないが、怒られるのが嫌いなので真面目にやっていた。元々の頭もよかった。 運動神経もそこそこだが体力はあまりない。 成績優秀で容姿端麗、家柄もありどこか近寄り難い雰囲気。さらに気が強く、天邪鬼なゆえに学生時代から友達は全然いなかった。 オルガンは5歳の頃から触っていた。 親に色々習い事をやらされていたが自分からやりたい、と言ったのはオルガンのみ。本を読むのも好きで、オルガンと読書が唯一の趣味だった。 高校生の頃からオルガン奏者として活動している。純粋に才能があった。自分の才能を自負しているため、周囲に褒められるのは嬉しかった。レッスンとか辛いこともあったが、オルガンが好きなのと、弟が応援してくれるのもあり苦ではなかった。半分くらいは弟の為に弾いてた ある日突然、今までのレッスンの疲労が重なってかフォーカルジストニアを患う(楽器をやってる人に見られる疾患です。痛みとかも特になくって日常生活には特に不自由はないんだけど、演奏する時に思うように指が動かなくなっちゃう病気 治療法が明確になくて、完治には結構時間がかかる……) オルガンが弾けなくなり、オルガン奏者をやめる。 弟は自分のオルガンをとても応援してくれていた。幼い頃からいつもそばで自分の弾くオルガンを楽しそうに眺めてくれていた。音色は外で全然遊ばせてもらえない弟のためにもオルガンを弾いていた。 それもあり、オルガン奏者を辞めるのはかなり嫌だった。オルガンは自分の唯一の長所だと思っているから。自分にはこれしかないと思っているから。病気が完治するまでもオルガンに携わる事をやりたかった。そこで思いついたのが調律師。絶対音感を持っていて、オルガニストとしてそこそこ有名な存在だった為調律師としても活躍できた。 今は病気は治りつつあるがまだ完治はしていない。 プライドが高く完璧主義者。ツンとした態度をとりがちだが根は悪い子ではない。芯のある子。自分の意見は多少強引になっても曲げたがらない。 アーティファクト 『木製の翻訳機』 スグルオの住人を召喚可能な通信機。 『楽譜：天使との契約』 楽器を演奏することにより、トルネンブラを召喚することが出来る。有能な音楽家の生贄を要する。召喚者は生贄の技能値の半分の技能値を同値のＳＡＮ値と引き換えに得ることになる。

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