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『通過シナリオ』 チャルディーニの法則1 チャルディーニの法則2 チャルディーニの法則3　ベストエンド 職業ベース：ファッション系芸術家（2015）edu*2 特徴表2015 4-8：大切なもの(65)　D6 大切なもの：夏実に拾って貰ったハンカチ（そのほか、夏美とお揃いで買ったものなど）。 失った時はd8のSAN減少 NPCと同じクラス 女装男子 親は有栖川家の分家。うっかり騙されて会社（服飾、アクセサリー関係）を潰された。 現在は親戚のお家の部長さんをしながら立て直し中。 貧乏ではない。 ちっちゃいけど力持ち☆ 可愛いもの好きだけど、本性は男前。 「女の子じゃないよ、ちゃんとおっきめのついてるよ♡」（SIZ15） 女の子として近づいて、慣れてきたら男を意識させる予定。 身長？まだ伸びる可能性はある。あるったらある！！ →20才 経済経営学部 チャルディーニ 9月×日　曇り 僕は運命と出会った… アレはアメリカ留学していた僕が今から新学期だというのに呼び戻された日。 父から会社の倒産を告げられた。 知らない内に学校は退学させられており、家は差し押さえられていた。 瞬間的に荒れたボクは顔を活かして売りをしなければならないと街に飛び出た。 駅前に立つと平民共があくせく働いているのが分かった。 馬鹿そうな女達が横にいるからか、直ぐに気持ち悪い男に声を掛けられた。瞬間的に荒れた心は冷水を浴びせられた様に売りを後悔した。 嫌がる僕の手を引こうとした男を遮る華奢な身体。 「やめなよ、嫌がってんじゃん」 そこには少しだけ明るく染められた髪が輝く女神が居た。 女神が暴れた時に落としたハンカチを手に笑いかけてくれた。 「あんた、大丈夫だった？可愛い顔してるんだから気ぃつけなよぉ〜」 「あ、ありがと…」 「いーよ、いーよ！1人で大丈夫？付き合おうか？」 「！！！！え、い、いいの？」 「うん、じゃあ、駅員さんとこいこ」 こうして僕らは出会ったその日に付き合い始め、その足で電車デートをしたのだ。 これが運命でなければ何というのか！ 9月○日　晴 将来の妻の為に今のままではいけないと一念発起し、父は転職、僕は彼女の学校へ転入する事にした。 父や母、妹たちにも妻の事で理解を得られたのは僥倖だ。 勿論、妻の事前情報も集めた。 以前の様に執事や探偵を雇う事は叶わなかったが、彼女のアルバイト先に同じく務める事も出来た。 どうやら可愛らしいものが好きらしい。うん、仔犬や仔猫を飼おうね。 店長に女の制服を与えられた。 不満だったが妻…あ、いや、婚約者のナツミが「可愛いね！意外と似合うじゃん！」と、言ったので暫くは彼女の好みに沿う事にしよう。 おっと、今から婚約者とデートなんだ。 タピオカだなんて相変わらず可愛らしいものを好む… ▼『HO1』追跡型ストーカー 貴方はとんでもなく裕福な家庭『だった』高校生だ。 そう、過去形である。父の会社が倒産した今、金持ちであることを鼻に掛けることはできないが、自らの脚使うという典型的なストーカー技術を身につけた。 昨日もせっせとバイト先のハンバーガーショップまで後をつけたところだ。 もはや日課である。 …惚れたのは落としたハンカチを拾ってもらった時だ。 ベタだが少女漫画なんて読んだことがないお嬢様（御坊ちゃま）だった貴方は惚れてしまったのだ。 仕方ない。 これが神の定めだ。 ちなみにあの日のハンカチは洗わずに肌身離さず持っている。

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