タグ： すずきち ロスト

ごく普通の占い師。星占いとタロットがメインであるが、ルーンもやる。 年が6歳離れた姉と2人姉妹であり、子供の頃から負けん気が互いに強かったため喧嘩は絶えなかったが、酒が飲めるようになってからは相談や雑談をする友人の様な仲になった。 両親は共に健在。新潟に畑を持っている50代の夫婦。名前は父：健蔵　母：美矢子 精米前の米をどっさり送って来るので困りものだが、明るさも、愚痴に対する耳の遠さも二人共一級品なため何も改善されない。 比佐の方が先に上京をしたのだが、後々姉が趣味であるバンドに専念したいと言い、活動のしやすい都会寄りの比佐宅へ共住する。比佐本人も趣味人であるため優先順位が似ている2人は共にいて割と気が楽だった。 そんな中、仕事中に会った1人の男性に一目惚れをする。占いの中身どころか普通に話していて楽しい。知らない人なのにいつまでも話せる。そんな男性だった。 無駄に観察眼に長けた比佐は「あの人絶対出張で来た人だけど田舎者じゃないわ！！そんな遠くない人だわ！！！」と確信しまた会うことを決心した。姉も何故かこの頓珍漢な思考を飲み込み、「じゃあ私でてった方が良くね？家に呼べないでしょ」と不確定な内容にもかかわらず独居。比佐が伊空市久瀬在住。姉は巣鴨の元居住区に残る形となった。 かくして一目惚れのあの人にはまた会えるのか。当の本人は仕事に（邪な）やる気を見出して、活動拠点を増やしていくのであった。 主な仕事場としてはイベントに呼ばれるタイプの出張営業。 その中でも特に小さいニッチなバー、「ROKUDENASHI」その場へ一度呼ばれたことがきっかけで、常連客が次第にそのまま固定客になっていった。バーの常連は様々で、30後半の男性は独立企業について悩み、美術家28才女子は将来に悩む。オカマの悩みは恋の悩み。...酒を飲みながら話すので段々悩み相談は愚痴大会にやんやと発展するのが印象に強い。 そんなアクの強い店の従業員達もどこか特殊で、オーナーは43才女性のハナさん、他スタッフは週替わりの人ばかり。 個性も年齢差も激しく、美術の先生や独立SE、ダンス講師だったり様々だ。当のオーナーであるハナさんは普通の人かと思えば、そもそもよく分からない人で、普段どこで何をしているのか読めない。 ・羊たちは夢を見る ロスト 磁石の極のように反対なタイプだし、考え方もきっと違うんだろうけど。 そんな貴方の悩む姿はちょっと楽しいし、穏やかな笑顔が可愛いし、一緒に居ると安心する。 なんだかんだ戻るのはやっぱり怖かったんだけど、 日高さんが手をつないでくれたから安心したし、顔を見たらほっとして泣いちゃったの。 やっぱり貴方のそばがいい。まだ手をつないでいてほしい。 手を引いてほしいし、引っぱっていきたい。 貴方が平穏に導いてくれるなら、私は代わりに楽しいものを探すから。 この夢は、夢にならないように。 共に歩くことを夢にみてる憧れ：日高 敏彦(ひだか としひこ) https://charasheet.vampire-blood.net/2780009 【悪夢】寝るたびに悪夢を見、そのたびにSANチェック1/1d2 【幻聴】聞こえない音が聞こえる　SANチェック時マイナス値に2加算

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