タグ： かつどんの探索者

メルセデス・ミア・ベンツ　17歳 ドイツの医者の家系に生まれたお嬢様。高校一年生から日本に留学中。こんな名前だが車会社ではない。 学習意欲が高く、もともと医者志望であることもあって将来論文をつづるために英語も堪能である。日本語はまだやや不自由。 帝王学などの英才教育を幼少期から熱心に施されており、上に立つものとしての自覚（ノブレス・オブリージュ的な・・・弱者を守るのは強者のつとめ的な・・・）も持っている。 何で日本語を学んだのかインターネットお嬢様みたいな口調だが、基本的に温厚で、天然ボケ的なところも多い。 成績は優秀だが、現代国語が壊滅的。「日本語とってもむずかしいのですわ」と本人は言っているが、記述以外（四字熟語、新出漢字など）はそう悪くない。 「メルセデスなのですわ。よろしくでしてよ」 「にほんのガクショク、マジうめえですわ！！」 「アスミ、頬にお米つぶがついてましてよ。ふふ、おちょっここい？さんでかわいいのですわ♪」 以下、HO3ネタバレ含 日本に来て明日見煌に一目ぼれし、持てる全てをもって支配して二度と自分以外に興味を持てなくなるくらいに陶酔させたいと考えている。自分が彼に骨抜きにされていることを理解しているが、それすらも楽しんでいる。 潤沢な資金を用いて明日見煌に事あるごとにプレゼントをしている。ゴディバのチョコレートやイタリア直輸入の生ハムなどは日常茶飯事で、ある時は鷲までプレゼントしようとした。怪しまれないために他のクラスメイトにも定期的にお菓子などは贈っているが、明日見のものだけ圧倒的に高価。彼が遠慮するのであれば、期間をおいて、筆跡を変えたメッセージを添えて匿名で自宅に送り付ける。 また、自宅には春夏秋冬や季節のイベントに合わせた三人家族用のハイブランドのコーディネートがたくさん用意されている。父親用の衣服は明日見の成長過程を計算・予測した上で数パターンある。これらは明日見に贈っている衣料品のブランドと同じもの。「そう遠くない未来のために」用意している。子供服はどちらの性別で生まれてきてもいいようにユニセックスなデザインを選んでいる。 自覚の上で想像妊娠をしており、母体となるにふさわしい食事をとっている。頻繁に腹痛を訴えるが、健康上の異状は一切ない。 将来は医者となって明日見を主夫として家に置き、子を為して遺伝子を残し、明日見が若く美しいうちに己の手ではく製にして家に飾り、「あなたのお父様よ。あんな風に育ってね」と子供に言い聞かせたい。そのための台座を最近アマゾンで購入した。 魔術に手を染めたのは好奇心。使える手は何でも使いたい。 ミドルネームの「Mia」は「愛される」という意味も含んでいる。 『自分の異常性は十分に理解しているわ。最初のうちは悟らせないのも戦術のうち。だんだん私に慣れさせて、惚れさせて、従わせて、無力にさせて、依存させて、私に守られていたいって、そう思うようになるまでの、私の人生と本気をかけたゲームなの。ドイツの女って、合理的で、だけれど執念深いのよ。』 Lust und Liebe zu einem Ding macht alle Mühe und Arbeit gering. （ある物への欲望と愛は、すべての骨折りと仕事を少ないものにする。）

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