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ミュージシャンベース Mihály・Lorenz 物静かで礼儀正しい生真面目な男性。 天然っぽく騙されやすいところが少しあるが、気遣いができる優しい人柄である。 高校まではオーボエ演奏がメインだったが、音大で指揮を専攻。努力の賜物で現在は実力派有名オーケストラの指揮者に務めている。 好きな食べ物はアイスクリーム。 苦手な食べ物は蟹。というかアレルギー。 趣味は猫と戯れること。猫の名前は「ペロ」。 実はアザトース信者の家系の産まれ。ローレンツ家では幼い頃から楽器を持たされ、秀でた者はアザトースの配下の奏者として捧げられていたりした。今はそうでもない上にミハイはそのような事があったことも知らない。 病弱な弟がいる。仲はあまりよくない。 あがり症なところがあるので自分で落ち着けるように心理学的なことを学んだ。(精神分析はこのため) /// HO天才のことはあまり快く思っていない。その実力は確かに認めざるを得ない素晴らしいものだが、自分が努力して得た技術をいとも容易く魅せる彼のことは受け入れ難い。 そして彼を自分の居場所を奪う侵略者だと恐れている。 いつも誰かに奪われてきた人生だった。お気に入りのおもちゃも上履きも恋人も両親からの愛も。 そんな彼にとっての今の楽団は自分にとって奪われない大切な居場所だった。みんな自分を認めて必要としてくれるから。 そんなミハイにとって後輩は恐るべき侵略者なのだ。 一方その類い稀なる才能を持つ後輩を気にせずにはいられない。客席から見た後輩の背はスポットライトの後光を放つ神のようだった。 「この神聖な指揮者を奪われてたまるものか」 そう思うのは彼にとっては必然だった。 というわけで過激派のオタクみたいになってる。 【4-9　暗黒の祖先(D)】　邪悪な一族、カルティスト、人肉嗜食者、もしくは超自然のクリーチャーの子孫である。D100をロールし、結果が大きいほど、より邪悪な存在となる。(技能ポイントに+[1d6×10]) 1d100→21 1d6→5 ハイフェッツになぞる病ネタバレ↓ HO:秀才 貴方は何かしらの分野で一流である。いや、一流なんて言葉では済まされない。けれどこれ らは貴方の努力の賜物だ。しかし貴方の目の前には常に“HO 天才”が居た。どれだけ頑張っ ても、死に物狂いで近づこうと努力はしたが、あと一歩、天才には及ばない。だが貴方は諦 めていない。いつの日にか“HO 天才”を乗り越えて見せる。 貴方の目的は「“HO 天才”を超 える事」だ。因みに貴方はセッション開始前、SANC 1/1d6 を振ってもらう。何時頃からか 貴方にはこの先を予見するかのような言葉が脳内に響く様になっていた。これがあれば天 才を越えられるかもしれない。

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