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普段から女装している青年。 THE・野生児 子供の頃から好奇心が強く、小学生をそのまま大人にしたような性格。 ごく普通の一般家庭生まれで妹がいる。 初対面の他人に対してすぐに馴れ馴れしくしゃべりかけるため、 誰とでもすぐに仲良くなるが、うざいと感じられても喋る。 楽しいことを見つけると周りを巻き込んで突っ込んでいく。 「裏山でおもしれーもん見つけたんだよ！放課後全員でいくからなー！！」 小学生、中学生の頃はこんな風に毎日周りを振り回して遊んできた。 ガキ大将といったものではないが、 下の子がいじめられていると授業中でも構うことなく突撃していき、 喧嘩を勃発させる問題児であった。 しかし、中学3年になったころある事件が起きる。 妹が攫われる事件である。 それは下校の際一人になった隙を狙った卑劣な犯行だった。 多くの人で捜索にあたるが、それを見つけたのはナツキだった。 暴行される妹、頭に血が上ったナツキは思わず傍にあった鉈で男に切りかかっていた。 自分自身何をしたのかわからなかった。 滴る生ぬるい汚らしい血と、動かなくなったケダモノ、泣き叫ぶ妹、ただ地獄が広がっていた。 警察が見つけたとき、二人は抱き合い声をあげて泣いていた。 それからナツキは殺人罪に問われたが、 正当防衛及び故意ではなかったことが認められ保護観察付きの無罪となった。 だが、戻ってきたナツキを迎えたのは人殺しのレッテルが張られ、 仲良くしていた友達たちも遠巻きに見るだけで近寄ってくることはなかった。 そして妹も心を閉ざし、極度に男性を怖がる男性恐怖症となってしまう。 それを助けようとして彼は男性ではなく、女性の格好をするようになった。 「どうだ？これなら兄ちゃんこわくないだろ？」 それからというものずっと女性の格好を続けており、 周りからは事件から頭がおかしくなったのだと噂されるように。 女装は妹のために始めたが、自分自身女性の格好が気に入っており、 日々可愛いを研究している。 （本人は気付いてはいないが、実はナツキ自身もあの事件がトラウマとなっており、 　男を殺した自分の中の男が怖く、男性恐怖症となっている。） 　※他人に対してではなく、自分に対してなので他人には普通に接する。 その後、大学に進学。 生物に興味を持っており、特に海洋生物に関心があった彼は水産学部に入る。 変な大学教授と共に今日も日夜釣りや狩りなどをしている。 メイド喫茶でバイトしており、男の娘がいると何かと有名になっている。 バイト代はすべて服に飛んでいく。 -------------------------- ◆彼の心境 どんな理由で会っても、どんなものであろうと人を殺したことには変わりない。 その罪は自分では気付かないうちに心の深いところに突き刺さっており、 死にたがりのような行動を無意識に取っている。 きっと罪を犯した俺には罰が降りかかるから… まあいいんじゃないか？俺が居なくなるだけで何かが解決するなら。 それがきっと贖罪になるんじゃないかな？ ------------------------------------------------------------------------------- ◆技能説明 ・投擲 水中で銛を投げたり、槍を投げるための投擲。 子供の頃から漁師のおっちゃんにやらしてもらっていた。 ・弓 同じく野を駆る生物を射抜くために、猟師のおっちゃんに教えてもらった。 おっちゃんはライフルをオススメしてきたが、カッコいいからという理由で弓を選んだ。 ・登攀、水泳 野を駆け巡るのも、水中を泳ぐのも子供の頃から大好き。 ・聞き耳、忍び歩き、目星 狩り用 ・生物学、博物学 大学に入ってから教授から知識を付けろと言われ、 しぶしぶ学んだ。 ----------------------------------------------------------------------------------- ◆通過シナリオ 『イリジアの花』 作：KP不運さん 結城　伊澄（アライさん） 神明　申（きゅらさん） と共に通過。 『わたしのかわいいハーメルン』 KP：アライさん 結城　伊澄（アライさん） 神明　申（きゅらさん） と共に通過 『ヨグソトースの迷宮』 KP:成瀬さん PL：アライさん、てんりさん と共に通過 『Click-C』 KP：神崎さん PL：アライさん、きゅらさん 結城　伊澄（アライさん） 神明　申（きゅらさん） と共に通過

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