タグ： 粉粉 楽園パラノイア HO4 非公開 ロスト

永村愛莉(ながむら･あいり) 17歳 高校3年生 厨二病チックなLJK。自分のことを神の化身と名乗る。自分には特別な力が備わっており、世界をも変えると思い込んでいる。 何を見て学んだのか、セーラー服(制服)にツインテール、眼帯、右手には包帯を巻きギザ歯を隠すために黒マスクを付ける。 まあ悪い子では無いのはわかる。 当然このような性格をしているため友達はゼロ。年頃の高校生達は見た目がイタすぎる彼女にはあまり近寄らない。 1人で儀式のセットを作り儀式を行う器用さがある。神に捧げる儀式を執り行う(1人で)という。週に2回やる。 両親にめちゃくちゃ愛されて育ったので自由奔放な一人っ子である。 特徴表より 【鋼の筋力】 →DB1段階上昇。彼女の場合は1ｄ6にUP。 【奇妙な幸運】 →神話生物のランダム攻撃の際、対象にならない。 ･･･ その理由としては、本当に彼女に"力"があるからである。彼女の右手には恐るべき伸縮性の擬態生物、【寄生されし右手】がある。ソレは彼女が物心着いた時から存在し、怒りや悲しみ、快感を強く感じた時に現れる。普段は包帯をし力を抑えているのだが、彼女が強い感情を持つと彼女自身の力では抑えきれずに擬態が解かれてしまうのだ。そして、ソレは心が沈静化するまで周囲の物を薙ぎ倒し、押し潰し切り刻む。 その力によって彼女は過去に友人を1人、犠牲にしてしまった。 物心ついた時から共にしてきた擬態生物のことは理解しているつもりだった。事件が起こったのは中学生の時。成長途中の不安定なこの時期、彼女はかなり周りから引かれていた。そんな彼女にいつも声をかけてくれたのがクラスメイトの大人しめの男の子であった。 彼はいじめられっ子で、彼女と同じく友達がいなかった。彼女も彼も、どこかで誰かに話を聞いて貰いたかったのか、2人の時はとても楽しい時間が過ごせた。初めての友人、初めての感情だった。たぶん初恋で両思い、だったのかもしれない。彼は優しくて、何でも話を聞いてくれた。 ある日、彼はまたいじめられていた。何度か割り込んで注意のようなものはしていたが、とうとういじめっ子達は彼女にも手を出した。筋肉のついてきた男子に思いっきり蹴られて殴られて、女子に囲まれた。そこで彼女は強く、強く相手を憎んだ。そして、解き放ってしまう。呪われたソレは周りのものを薙ぎ倒し、いじめっ子達を跳ね飛ばした。いじめっ子達は悲鳴を上げながら逃げ惑い、友人の彼は動けず怯えていた。 いじめっ子の1人が｢化け物！｣と叫んだその瞬間、擬態生物は狙いを定めて切り刻んだ、はずだった。次に瞬きをした瞬間見えたのは違う、初めての友人、初恋の相手の彼だった。切り刻んでしまったのだ、呪われた自らの力で。彼はいじめっ子の前に立ち、庇っていたのだった。 その後彼女はひたすら泣いて逃げて、のちに転校した。 事件は大きく取り上げられたが、目撃した生徒たちは意味不明な言葉を並べており信用性がないことから彼女は特定されなかった。 彼女の厨二病的な発言や態度などは、過去の過ちを自分自身で隠すための行動なのかもしれない。また、呪われた右手の力を隠すための精一杯の努力なのかもしれない。 【寄生されし右腕】 変形 30% STR36 装甲：あらゆる物理ダメージは1しか与えない、火と雷は通常の半分のダメージを与える。 この技能に成功することで右腕の寄生生物を制御し、攻撃と受け流しを行うことが出来る。 その攻撃は3D6の威力となり、受け流し時には装甲 を適用する。擬態したまま右腕に負傷を負うと寄生生 物が本能的に擬態をやめ暴れる可能性があります。 この秘技はあなたの人間らしさ（SAN）を1d3減少させるとともに、見たもの全てのSAN値を1/1D10減少させます。 『楽園パラノイア』19.12.17〜12.19 ロスト ショゴスに寄生されし者。 寄生は右腕から徐々に体全体へ進行していく。 生まれながらにして両親に実験体とされた。双子の妹は生き別れとなっていた。名前は愛未(あいみ)。 生きれるのは残り39年。 母を殺し、双子の妹と共に地下で死ぬまで過ごすことを選んだ。 憎くも歪んでいても、愛情を注いでくれた両親の話を何も答えないPOW0の妹に話し続けている。時々外へ出て果実をとってきたり漁村の方へ行ったりして過ごす。 妹が完全にショゴスへと変貌した時、一体化し、その身にアルコールをかけ、火をつけ消滅する。

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