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2010大学教授ベース 探索者たちは邪神に敵対する反神組織『黒蜥蜴』のエージェントである。日夜暗躍し日本を守る探索者たちに、とある指令が下される。 それは雪のちらつく都内で発生しているバラバラ殺人事件の調査。犯人は恐らく、神話生物。 探索者たちは調査の為に、とある組織へと潜入する。黒蜥蜴に渡されたのは警察手帳。 潜入場所は警視庁。東京地下鉄特別班、通称『人狼』。東京に張り巡らされた地下鉄及び地下道専門の警察官であり、ゆくゆくは化物へと変貌してしまう運命にある公僕たち。 人狼になりすまし、共に任務を遂行せよ。 狼を見つけ出し、見事に屠ってみせよ。 【新規黒蜥蜴の創造】 新規探索者の場合は、以下を参考にして作ることを勧める。 1． POWは16以上 2．〈クトゥルフ神話〉は１０％ 3．〈拳銃〉は70％ 4．表向きには私立探偵や記者といった比較的自由に動ける仕事をしている。 強靭な理性を、ドス黒い狂気が包んでいるような男。暴力が好き、殺し合いが好き、子供がちょっと好きな大学院生。行動科学を学んでいる。 両親は教師、親類に犯罪者もいない、性的虐待の経験も無し。暴力が好きなのは生まれ持っての性。痛みや恐怖で歪む顔が好き。最期まで楽しみたいと思っているが、社会的弱者になるから殺しはしない。しかしそんな生活も飽きてきた。人間じゃつまらねえ。何かいないか、人間以上の何かがと考えている時に神話的事象に遭遇。初めて殺したのは人間以上の何かだった。この事件をきっかけに黒蜥蜴に加入。 その後、弟が神話的事象に巻き込まれて死亡。母は倒れてしまった。その相手を殺しには行かず、両親の世話をしていた。弟の親友がその仇を討った。そいつもまた、黒蜥蜴になった。 弟が死んだこと、母が倒れたこと、これらについては本当に何も感じていない。弟が死んでも自分には仇を打ってもらいたくないだろう、弟は自分を恨んでいるだろうからとは思っている。弟の死に対する自分の感情には嘘をつきたくないので、聞かれたら何も感じていないと答える。 自分は人間の感覚からは逸脱したものだと思っているが、人間を理解して共存する気持ちは持っている。敵のことは生い立ちから何から全て調べ、理解しておきたい。 低血圧の夜型。昼間は調子が上がらない。表向きは社交的で女にも苦労しないタイプ。子供はちょっと好きなので塾でアルバイトをしていたりもした。

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