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「喜んでくれるかなぁ、俺の白雪姫」 ■職業ベース:狂信者 ■特徴表 3-9 スポーツ万能 └1つの技能に+20%、3つの技能に+10%、合計４つの任意の運動系技能にボーナス。 2-6 アウトドア派 　　└＜ナビゲート＞＜博物学＞＜追跡＞にそれぞれ+20%。 ■人物 どこにでもいる普通の大学生であり、シリアルキラーである。 両親がとあるカルト教団の信者であるため、夜見自身もまた生まれた時から信者として育てられた。 脳ある鷹は爪を隠す。教団の人たち以外には一切悟らせていないが、かなり頭が良く、運動神経も優れている(INT18、スポーツ万能)。 教団の中では“研究者”として、教団のためになる機械や薬品の開発をまかされている(電気修理、化学)。 能力の高さや後述の理由から幹部候補にあがっている。 勧誘を行なっている人たちとは役割が異なるため、大学の友人などには宗教団体に所属していることは知られていない。 コミュニケーション能力が高く、頭の回転も速いため他人の気持ちをある程度操ることが得意(説得、心理学、精神分析)。 幼児性愛の気があり、教祖の娘(9歳)に陶酔している。 教祖以上に崇拝しており、彼女のために教団の活動に精を出していると言っても過言ではない。 ただ自分は「王子様タイプではなく小人属性」と認識しており、彼女と付き合ったり結婚したいとは思っていない。あくまで手足になりたい。 教団の、ひいては彼女の役に立つため、3年ほど前から別の重大な任務に就くようになる。 それは「教団にとっての不穏分子を排除すること」。 この任務を遂行するにあたって自分に課しているルールがあり、 1.仕事の間隔は2ヶ月以上空けること 2.同じ殺し方をしないこと 3.同じ県内で続けて人を殺さないこと(アウトドア派) の3つを徹底しているため、連続殺人とみなされておらず、今のところは容疑者になっていない。 そもそも半数はまだ死体が見つかっておらず、見つかった死体も変死扱いのものが多いため他殺と断定されているものは僅かである。 ■呪文 《鍵の開錠》 詠唱に必要な時間は１ラウンド。使用時のコストは［MP5］のみで、SAN減少は発生しない。発動すると呪文使用者の片手が発光し、目的の対象に触れることで解錠できる。 《氷の外套》 効果は《炎の外套》と似ているが、炎と違い強い冷気を放つ氷を纏う点が異なる。 （炎の外套(ルルブP284)の変異版） ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ＊コスト 呪文を行使する者へのコストは［12MP］と［1D10］の正気度ポイント。なお呪文をかけられた者と呪文を目撃した者には、追加で正気度喪失が発生するので注意（後述に詳細）。 ＊使用者の選択 この呪文は自分にかけることも、他者にかけることもできる。呪文を行使した者と呪文を受けた者が違うのであれば、氷の恩恵を受けるのは受けた者だけである。 ＊発生時の状態 かけるために１ラウンドの時間がかかり、呪文の効果は［4D4］ラウンドの間続く。氷の外套を纏った者は、苦痛と引き替えに、動きが速くなり、戦闘での防御力が増す。 ※超常的な力をその身で体験するため［1D6］正気度喪失。 ※発動中の氷の外套を見た者は（1/1D3）のSANチェックが発生する。 強烈な冷気を纏った体には、大きな苦痛が与えられる。苦痛によって耐久を失うことはないが、痛みはダイスによって定められた時間が終わるまで続く。呪文の使い手が誰にも触れなかった場合、呪文が終われば苦痛も終わる。 ＊呪文の利点 呪文が効果を発揮している間は、呪文の使い手の移動率とDEXが倍になる。呪文使用者への他者からの攻撃は、成功率はすべて20％減少する（⇒技能値マイナス20％補正）。並びに、呪文使用者へは与えられるダメージは、ほとんどの武器は最小値のダメージになる。（⇒例：ダメージ1D10なら１点、1D8+1D4+2なら４点など。）例外として、肉体的な接触による攻撃は通常のダメージを受ける。＜こぶし＞＜キック＞などが該当する。 ＊呪文の欠点 呪文使用者が誰かに触れた場合には、＜こぶし＞の攻撃として扱う。成功すれば［1D8］耐久力のダメージを与えることができる。ただし、呪文の使用者もロールで出たダメージの半分(端数切り捨て)を自分の皮膚と肉に受けてしまう。魔術的な外套の表面にそれだけの耐久力を提供しなければならないのである。これにより呪文使用者の耐久力がゼロ以下になった場合は、それは呪文の使い手の死を意味する。

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