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【通過シナリオ】時間旅行、人間屠畜場 【後遺症、AF等】なし レスキュー隊員。楽天家だけどなんだかんだ常識的。好物は肉、あと従兄が作るクリームシチュー。姉（バキバキの腐女子兼ケモナー）がおり、彼女の娘であるユカリ（勇太郎の姪にあたる）を非常に可愛がっている。また、母方の従兄（母の兄の息子）に探検家カメラマンの三上亮介（draの狂気山脈通過PC：HO3A）がいる。 勇太郎がレスキュー隊員を志した原点には、２人の人物がいる。 一人は【三上亮介】。お気に入りのネイチャーフォトグラファーの山岳写真集を勇太郎に見せては、常々「自然の風景もそこに挑む人間もかっこいいよな！　俺も大人になったらきっとこんな写真を撮るんだ！」と熱烈に語っていた勇太郎の従兄。子供のころから冒険心旺盛な少年で、部活でもプライベートでも、飽きもせず山に登っていた。現在はその夢をかなえ、探検家カメラマンとして活動している。ここ数年はスペイン人のクライマーを追いかけていたが、追っかけの果てに、彼と一緒に南極にそびえる狂気山脈の第一踏を果たしてしまった。有名人としてますます忙しくなってしまったため、直接会えるのは年に一度かそれぐらいだが、相変わらず仲が良い。 もう一人は【穂高梓】。彼女との出会いは、勇太郎が小学生の頃にさかのぼる。有言実行を絵に描いたような亮介のことを慕っていた勇太郎が頼み込んで連れて行ってもらった登山で、足を滑らせて谷へ落ちてしまったのだ。ヘルメットのおかげで頭はどうにか守られたものの、全身の打撲や擦過傷、そして骨折の痛みで、歩くどころか立ち上がることすらできなかった。もちろん亮介にもどうにもできない。そんな時鮮やかに谷底まで降りてきて、救助が到着するまでのあいだの応急処置を施してくれたのが、当時まだ医学生だった梓だ。あれだけの派手な落ち方をして、後遺症が残っていないのは彼女のおかげである。 そんなわけで高嶋勇太郎は、あのとき自分を救ってくれた女性のように、山に挑む人の命を救う人になりたいと考えるようになったのである。 勇太郎「亮にいが探検家になるんだったら俺はレスキューの人になる！　亮にいがもし崖から落っこちたら俺が最初に助けに行ってあげるからね！」 亮介「ありがとな勇太郎！　まあそんな形でお前の世話にならないのがいちばん良いんだけどな」

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