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名前：葛城 京( かつらぎ けい ) 25歳､警察官｡ 白バイに乗る事が多い婦警さん｡ 家に居る事が少なく､休日は身体を鍛える為にキックボクシングのジムに通っている｡ 学生時代は陸上部に所属しており､走り幅跳びや砲丸投げの選手だった｡ 20年以上の付き合いがある幼馴染が一人居て､彼を何よりも大切にしている｡ 因みにその幼馴染と現在交際しており､同棲中｡ 小説家で､家に居る事の多い彼に家事を任せており､自分自身は家事など全く出来ない生活力ゼロの女性｡ 彼の書く物語が大好きで､彼の新作を誰よりも待ち遠しいと感じているのも彼女である｡ 家族は居るが､現在絶縁中であり､親子仲は悪い(特に父親)｡ 祖父は軍人､父親も外交官でお堅い職業が多い一家の長女として育ち､警察官になったのも父親や母親の勧めでなった様なもの｡ 然し､小説家を目指している幼馴染の彼に対する態度が悪く､別れろと何度も言われて腹が立ち､家を飛び出して二人で生活を始めたのをきっかけに､絶縁状態となった｡ 母親とは時折連絡を取る程度､あまり顔を出してはいないが､母親とは少しだけ仲良し｡ 普段は怒る事が少なく､寧ろ笑っている方が多いゆるふわな雰囲気のある女性｡ マイペースで彼を振り回す事の多い彼女だが､正義感は強く､警察官としての誇りを持っている｡ 陰ながら努力を怠らないタイプの努力家､然し努力している姿を人に見られるのが嫌なタイプなので､普段はへらへらと笑って努力をしていないお調子者のように振舞っている｡ 【通過シナリオ】 傀逅 大切な人：三枝 凛( さえぐさ りん ) 性別：男 一人称：僕 呼び方：京ちゃん( けいちゃん ) 京の彼氏であり､最近売れ始めた若手の小説家｡ ペンネームは『仁科 凛』､京の亡くなった祖父の苗字の仁科を拝借し､自分の下の名前を付けただけ｡ 最近次々とヒット作を世に送り出しており､作家賞を受賞できる程の実力があるのでは？と噂が立っている｡ 京とは20年以上付き合いのある幼馴染であり､恋人同士｡ 昔から自由奔放な京に振り回されてばかりで､何かと気弱な性格をしているが､頑固な部分も持ち合わせており､一度決めた事は最後までやり通す信念の持ち主｡ 普段は気が弱く､オドオドしっぱなしだが､京の事は大切に思っており､自分の所為で京の家族仲が悪くなった事も後悔している｡ なので､結婚などの話も中々切り出せず､以前買った指輪は今､彼の執筆する机の引き出しの奥に眠っている｡ 尚､家に居る事が多いので､家事全般は彼が行っている｡ 料理も掃除も得意で､ある意味趣味となりつつある｡ 「おはよう､京ちゃん｡ ご飯､出来てるよ｡ 一緒に食べよ？」 「京ちゃん､バイクに乗るのは良いけど､怪我はしないでね？」 「うーん…新作が､思い浮かばない…僕には無理だ……」

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