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Samson・Kelly(サムソン・ケリー)
ID:2797911
MD:3808e9c42ee3845c864f169e2c29b395
Samson・Kelly(サムソン・ケリー)
タグ:
ひよ卓
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生まれ・能力値
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21
その他増加分
一時的増減
現在値
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APP
SIZ
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EDU
HP
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初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
非表示
簡易表示
通常表示
<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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通常表示
<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
非表示
簡易表示
通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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簡易表示
通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
・Samson・Kelly(サムソン・ケリー) 21歳 177cm ・アメリカ人 ・一人称:オレ(素は俺) ・二人称:お前、あんた ・三人称:略称や呼び捨て、〜さん リチャード→ボス HO1→お嬢 ・好きな物︰銃器、火薬、マカロニチーズ、ピザ ・嫌いな物:甘いもの、理屈 ファミリーに加わった新入り。 家無く街中の道路をさ迷っていた所、ファミリーが経営するカジノの職員が乗る車と接触。その後用心棒として雇われるがその腕を現ボスに買われた。 学は多少足りないものの、直感力と機敏性で術不足を補い、高い戦闘技能を持つファミリー内の特攻代表。 三度の飯より銃器、火薬が好きで暇さえあれば銃の整備・火薬弄りを行う。火薬は吸うもの。 銃器に名前を付ける癖がある。何故か付ける名は伸ばし音で終わるものばかり。 手先の器用さを活かしてオリジナルの爆薬を作る。花火も作れる。 常にはつらつとした明るい性格だが礼儀は忘れない。 が、火薬の匂いを感じると普段以上にテンションが上がり暴走しがちな危ない人。 何かと装飾が多い。手持ちのヘアピンでピアスも開けるし刺青も彫る。正規の道具を使え。 あと多分真珠入り( ) 【補足】 ・Samson 古代イスラエルの士師の1人。 「太陽の(人)」「(神に)仕えるもの」という意味がある ・Kelly ゲール語の「戦士」 以降秘匿HO用設定。 悪には制裁を。 罪人へは罰を。 火薬の香りは、消えない。 ただ、大事な記念の日を2人でゆっくり過ごして欲しかっただけだった。 「プレゼントかぁ…無難に、花とか?」 「花も良いけど……すぐ萎れるし…。」 「えぇ…あ、じゃあこれは?」 見付けたのは、眩しい黄色の花弁を付けた一輪の押し花が入ったロケットだった。 いつか母が、我が家の姓が名の由来となった花だと言っていた事を思い出す。 その花言葉を聞いて、家族に…特に、厳しくも優しい父にぴったりの花だと思ったことを覚えている。 「うん、これにする。ありがとうマシュー。」 決して高価な物では無いが、きっと2人とも喜んでくれる。 足取り軽く、じゃれ合いながら親友の自宅へと向かった。 それが、最後の幸せな記憶だった。 地獄へ堕とされたあの日から、スティーヴンに協力してもらい、両親を殺した相手を突き止める為に奔走した。 仇を討つため。父が掲げた正義を貫くため。 法の下、奴らに確実な裁きを与える事。 それが、生きる目的となった。 気付けば、マシューはいつも隣にいた。 関係ない筈なのに、危険だということも十分分かっている筈なのに。 俺を気遣い傍に居てくれる存在が何よりも救いだった。 マシューは、両親を失った俺の、たった一人の「家族」だった。 その「家族」に牙が向けられた時。 初めて、人を殺した。 13歳の冬。 気持ちばかりがはやり、スティーヴンに隠れ勝手に調査をしていると、一部のマフィアと取引をしているという男と知り合った。 ホームレスの様な生活をしながら、時々得るその収入で食い繋いでいる様な男だった。 情報を得る為に、俺達も家の無い孤児を装い近付くと、そいつに、食べ物を盗んでくるように命じられた。 悪党を演じるつもりだったが、店の商品に手を出そうとすると父の姿が浮かび、どうしても盗む事が出来ない。 それは、マシューも同じだったようだ。 俺達は何処までも幼過ぎて、甘過ぎたんだ。 手ぶらで戻った俺達に男は逆上した。 懐からナイフを取り出し、襲いかかってくる。 なんとか振り下ろされる腕をかいくぐり一目散に逃げ出したが、直ぐに追いかけてくる。 無我夢中で狭い路地裏に積まれた木箱の陰に隠れ、息を潜めていた。 しばらくして、辺りは静まり返る。 ほっと安堵の息をつくと、不意に親友の身体が宙に浮かんだ。 驚いて見上げると、男が彼の胸ぐらを掴み上げたまま、鬼の形相でこちらを見つめていた。 どこから近付いて来たのか、気配に全く気付かなかった。 「さ、サム……逃げ……」 もがきながら言葉は俺を助ける為に呼びかけるも、その瞳はただただ怯えすがるようで。 守らないと。 家族を、守らないと。 咄嗟に、その言葉だけが脳内を過ぎった。 男の手に握られたナイフが彼に向けられるよりも早く、自分のポケットに手を伸ばす。 護身用として、銃の使い方はスティーヴンに教わっていた。 それでも、誇り高き父の姿が在った自分は、その引き金を引くことはないとずっと信じていたのに。 そんな事はもう頭から消え失せていた。 力を込めた指先から、凄まじい破裂音と共に衝撃が伝わる。 弾丸に撃ち抜かれた男の身体は、少しの間静止したかと思うと、力を失いゆっくりとその場に倒れ伏した。 緊張から解放され呼吸を思い出す。 荒い息を繰り返していると、男の身体の下から真っ赤な液体がゆっくりと流れ出た。 まるで葡萄酒のようなその赤色が視界に入ったその時。 俺は、人を殺した。 その事実だけが、頭をひたすらに叩きつけた。 ボロボロと、信じ続けていた「正義」が、音を立てて崩れ落ちていくのを感じる。 夢ではないと告げるように銃口から香る火薬の匂いが鼻腔に届いた瞬間。 ぷつりと、何かが切れたような音が聞こえた。 「サム……?」 男の手から逃れ座り込んだ親友が、震える声で俺の名前を呼ぶ。 「大丈夫。」 「…え?」 「大丈夫だよ、マシュー。」 振り返った俺の顔を見たその瞳に、怯えが宿るのが分かる。 気付けば……俺は笑っていた。 「大丈夫だよ。俺が絶対に守るから。」 お前だけは。 俺のたった一人の「家族」だけは。 マシュー・ヒドルストンだけは、誰にも奪わせはしない。 烟る煙と火薬の香りが、やけに鼻に残った。 それからの記憶はとても曖昧だ。 気付けば、俺はとっくに成人を迎えていた。 相手を制するにはまずは懐に入り込む。 その戦略は変わってこそいないが、幼かったあの頃の自分とはもう違う。 認められる為、信頼を掴む為、狂ったようにいくつもの命を奪い、腕を磨いた。 葡萄酒の色にも、もう恐れはない。 手に感じる冷たい金属の重さが、焼ける硝煙の匂いが、それを快感へと変えてくれるから。 目的の車が、もうすぐこの道路を通過する。 けれど、これはまだ第一歩だ。 奴らも「家族」を名乗るなら、必ず、俺はそれを奪い返してやる。 身を焼き尽くす衝動に導かれるまま、車道へと身を投げた。 火薬の匂いは、まだ、消えない。 本名︰Samuel・Rudbeck(サミュエル・ルドベック) マカロニチーズは、母の得意料理だった。 甘いものは別に嫌いじゃないが、あったらマシューにあげているだけ。 本名と偽名の愛称が同じになるようにしたのは、「ボロが出た時にバレにくい」から。 ・銃火器、火薬依存性。 火薬の匂いを嗅ぐ度に彼の中の「正義」が欠落するが、彼自身の心が拒絶する為に一種の錯乱状態へ陥る。 それと同時に復讐相手への殺意と「家族を守る」という決意が呼び起こされる為、精神を削られながらもその心は銃を、火薬を求め続ける。 ・「家族」依存性。 奪われたもの=「家族」に対しての執着が強い。 持つ拳銃に対してひとつひとつに名前を付け、「ファミリー」と称するのもそのひとつ。 だが、彼が信じる「家族」はマシュー・ヒドルストンただ一人だけ。 ・自傷癖 彼の身に付けるピアスや刺青は戒めの証。 人を殺める度、父に母に許しを乞う様に、決意が揺るがぬ様に。身体の傷は永遠に増え続ける。 【補足というか資料】 ・ルドベキア 開花時期は夏~秋。 初夏から夏にかけて黄や、赤茶、黄色に赤茶の模様の入った花を咲かせる。 学名はカール・フォン・リンネにより、彼のウプサラ大学での師であるオロフ・ルドベック(Olof Rudbeck the Younger)にちなんで命名された。 花言葉は、「正義」「公正」「あなたを見つめる」。 【顛末】 一番にぶん殴ってやりたかった老いぼれはもう放っておいても勝手にくたばるだろう。 怪しんでこちらを呼び出したくせに隙を見せた能天気なあの男は始末した。 次はあの澄ました顔の中国人だ。 1人ずつ。 1人ずつ、お前の『家族』を奪って行く。 .......何を嬉しそうな顔をしているんだか。 簡単に死んで楽になれるなんて思うなよ? 俺の目的はお前じゃない。お前以外を全部ぶっ壊してやるんだ。 そして俺と同じように、全てを奪われたまま永遠に苦しんで生きろよ、アンジェリカ。 .......そう、思っていたはずなのに。 今にも泣き出しそうなアイツがこちらに駆け寄ってくる姿を見て、何よりも怒りがまず先に沸いた。 1人殺すだけでもビビり散らかす足手まとい。 正直邪魔なんだと、思い切りぶちまけた相手。 ....そして、だからこそこれ以上は関わらずに平穏に暮らして欲しかった、俺の『家族』。 このまま続ければ、きっとこいつにも危害が及ぶ。 そう、一瞬でも思ってしまった俺はもう動けなかった。 目の前に立つ憎たらしい女の言う通りに、手に持っていた武器たちを放り捨てる。 両手を上げながらもどうにかしてマシューだけでも逃がせられないかと思案を巡らす。 しかし、そんな俺に対しあろう事かあの女が口にした提案は、「お互いに見逃す」なんて妄言だった。 相変わらず甘っちょろい女だ。 心底その様子に苛立つ想いはありながらも、同時に、理解してしまった。 こいつは.......俺がどう奪った所で、変わらないんだな。 言う事は夢物語のような内容ばかりだが、凛とした強さを持ってこちらを見据える瞳。 どれだけ奪った所で、この瞳を濁す事は出来ないんだろう。 .......これが、マフィアの長として立つ者か。 認めてしまえば、後は堕ちるだけだ。 本当は分かっていた。 仇を討つ為。奪い返す為。 もう、そんな事をどうでも良かった。 冷たい銃の重さが手に無いと、葡萄酒のような赤色を目にしていないと、立っている事が出来ない。 ただ、あの日からずっと.......硝煙の匂いが消えないだけ。 しかし、こんな狂人に成り果てた俺がこの場でのこのこと帰ったところで、これから先の俺には一体何が残る? 既に互いの陣の戦意は失せていて。 「帰ろう」と車の方へ歩き出しながらもこちらを振り返るマシューの顔を見て、先日言われた言葉を思い出した。 『復讐が終わったら何がしたい?.......それじゃ、したい事考えておいて!』 この場にいる人間は確かに、組員を殺したのは俺自身だという事を知っている。 その上で、見逃すなんてほざいてやがる。 しかし、今この場の逃走を果たしたところで、他の者はどう思うだろうか。 組織とはそういうものだ。 俺の存在を許せない人間が徒党を組み、こちらを炙り出して来る事もあるだろう。 そうなったら、目の前の『家族』に再び危険が及ぶ事も容易に想像できた。 .......それならば。 今この場で、その仇はもうこの世に存在しないのだと示してしまおう。 父のように、強くも優しい人間になりたかった。 『正義』を体現したようなその姿に。 だから、これが俺自身の『やりたい事』。 車に乗り込もうとしたマシューの手に、ロケットを握らせる。 不思議そうな顔を向けたその身体を抱きしめ、そっと耳打ちした。 何かを察したのか、目を見開きこちらを見つめるマシューからわずかに離れると、懐に仕込んでいた一丁の拳銃を取り出す。 こいつが俺を庇った時に最後の手段として渡した、仕込み銃だ。 未だ名前を付けていなかったが.......今、漸く決まった。 「……ロバート・パティンソンの殺害、リー・チェンへの傷害」 「そして…これまで沢山の命を傷付け奪った、とんだ大馬鹿野郎だ」 「ルドベキアの花の名の元……罪人に最後の制裁を」 「スティーヴン。…このビビりな泣き虫の事、頼んだぜ」 さようなら。俺の、たった一人の『家族』。 全てが狂ってしまった世界の中、唯ひとつだけ残った愛情を注いだ相手。 その姿を目に焼き付けて。 笑顔のまま、自身のこめかみを撃ち抜いた。 「.......お前は俺みたいになるなよ、マシュー」 CoC『Aconite』 3生還、HO4単独ロスト。 享年21歳。 一番の罪人は、自分自身。 【イメージソング】 ・『しゅらんぼん』/島爺 ・『テオ』/Omoi feat.初音ミク
※
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