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Cursed Jasper（呪われた碧玉）――You're dread. 元は永い年月をかけて大地の中で育った、とても大きく美しい宝石。 後に人間の手によって採掘され、ある大富豪の手に渡った。その価値は当時、数十～百億とまで言われた。 しかし彼は宝石に手で触れた途端に変死。彼の子供たちも同じように奇妙な死を遂げた。 その度に大きさや形が僅かに変わるなどしたため、やがて呪いの宝石として人々から恐れられ、 忌み嫌われると共に人目を引くようになり、様々な美術館に展示されることになった。 後に美術館から盗み出されて溶鉱炉へ落とされたが、人知れず復活して自由の身となった。 いつの頃からか『対抗種』の力を持っており、『呪い』は所有者一族がオーヴァードであったために起きた不運な事故だと思われる。 力が発現するたび自身も少しずつ壊れていったため、今では当時よりも小さくなっている。 かつての記憶により人間はすぐ壊れてしまうという認識があり、ちょっぴりブルーな性格をしている。 自分を求めたり嫌ったり悲喜交々で忙しない彼らに興味はあるが、どう接するべきかは未だに迷っている。 人間は美しいものに弱いと考え、人に近づくため自分の美しさを磨く日々。というより能力を使うたびに磨かれる（物理）。 今はきちんと力を制御しているため相手をすぐ傷つけるようなことはないが、直接触られるのはまだ苦手。 対抗種でありレネゲイドビーイングでもある彼（？）は生きているだけで常に身を削っているようなもので、 力を使い続ければいずれ自我ごと壊れてしまうか、より深刻な事態に陥るかもしれない。 本人は「これが人間で言うところの美人薄命というやつだろう」と思っている。生きてるだけで致命傷。 性質上、同族とは特に一定の距離を保ちたがっているが、プランナーにはいつも先回りされるので少し困っている。 【戦闘スタイル】 相手を幻惑し、快楽や恐怖と錯覚させながら対レネゲイド特化の毒のような物質を散布する。 直接触れたものに対しては特に威力を発揮し、 相手はまるで百億の富を手にしたかのような多幸感に包まれ、そして身体全体がひび割れて壊れる（死ぬ）。 なお、自身も毒で溶けて表面（お肌）が滑らかになり美しくなる。

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