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警察官だった者。善良な市民であり善良な公務員。中高の段階で柔道により武道を心得ている。特に目立った所はないが強いて言うなら体が非常に丈夫。風邪もろくに引いたことがないくらいに健康児である。異常に精神が強い。ある事件で殺された後輩の無念を晴らす為に追い続けた詐欺師の過去を知り、その正義感を揺らす。現在は因縁の相手の行く末を見据える為にも深淵に関わっていく。フットワークを軽くする為に警官をやめ、私立探偵を始めた。(OUTSIDE/R以前) 【OUTSIDE/R後】 　恨み、憎しみ、仇、そんなものは関係ない。ただ、自分の、自己満足のために、因縁の相手と戦った。押された背中はもう振り返らず、奴との因縁に決着をつけた。 　その後自身の事務所にてその相手、キューコと突然の再会。突如履歴書を突きつけられ終始キューコが助手になってしまった。また別の意味でこれから大変になることを杉田は悟った。恩人には人を愛せよとは言われたが、こいつだけは嫌いだ、と、言っている。なんだかんだで彼の人生は一幕の終幕を迎えた。 もうため息にためらいはない。 これからはどう生きて行こうか。 笑顔はまだ、ぎこちない。 誕生日は5月９日らしい。 涙は既に枯れてしまっている。後輩の死以来、涙を流すことができない。 【CALLING BACK後】 ・この出来事は、何か、大きなことが起こったわけではない。多くの者にとっては何も変わらない日常が訪れるだろう。彼も何か変わったわけではない。普段から関わる人々にとっても、なにも変わらないだろう。もしかしたら、何か違和感を感じる人がいるかもしれないが。 ・彼はあの出来事の中で、自分を見つめなおすことになった。失ったはずの彼らの心意を知った。馬鹿みたいに偉そうなことを垂れた。それが自分がどれだけ犯てきたか、それを一つずつかみしめるように。それでも言うしかなかった。ササキ巡査部長の言葉の中にあった「過程に誇りを」この意味を深く握りしめて。 「俺は生きるよ。お前らの人生に意味を与えられるのは俺しかいないし、俺の人生に意味を与えてくれたのは、お前たちだからな。だから、ありがとう。」 別れ際に見せた彼らのための笑顔は、普段の彼からは考えられないだろう。 それのお返しかなにか、彼は自身の目から溢れる雫がなんなのか、思い出すことになるだろう。 【人物】 （現時点） ・あまり人前で笑うことはない。だからこそ少し顔の印象もあいまって強面な印象が多い。ただ「怒り」という一点に関しては一度タガが外れてしまった影響なのか抑えようとすることはない。抑えると歯を食いしばった影響で口端から出血することもしばしば。特にどうしようもない悪人や死のうとする人間、神に対しては人一倍の怒り、あるいは憎しみをみせる。 ・生活面に関しては無頓着な面がよく見られる。よく言ってめんどくさがり、悪く言えば生活下手。衣服はあまり多く持っておらず寝るときも生活した服でベッド以外の場所で寝ることも多い。（これに関してはある一定時期の弊害）物は自分がわかればいいのスタイルで一定の箇所に片付けるのを度々忘れ、怒られている。食に関しては貧乏性で安ければ、活動できればという観点でしかみておらず、栄養バランスは崩壊している。 ・甘党。コーヒーはそのままでも飲めないことはないし、顔も特に崩さないが残す。 ・純粋な人間の視線にあてられると心がつらくなる。故に苦手意識がある。苦手意識のある人種は他には性別不詳、子供のような大人。 子供自体に対しては割と優しく接する。ただし周りに知り合いがいない場合のみ。これは自分のようになってほしくないという無意識の負い目からなのか。 ・嫌いと公言している探索者はキュー子と宮本とアルナイルと鮫嶋 透と世界　英雄。苦手意識があるのはベルベット、リリカとその周辺のおかま、エーコ、いづな、アンディなど。 【備考】 ・魔術を使うときは機嫌が悪い。 ・拳銃は両手撃ちではなく片手撃ちが体の癖からあっていることが判明。（白百合は今日も紅く舞う内にて拳銃1クリ） ・実家は長野らしい。父、母、妹（勇気）、サモエド（犬）がいる。警察家族。 ・後輩の沼田は同郷。故に墓はそこにあるが、沼田家との関係はあまりよくない。 →CALLING BACKエンディング時、ササキ巡査部長からの手紙でヌマタからの遺書が彼の実家にあることが判明する。そこでヌマタの家族と、遺書を見た。そこに書かれていた彼の心境、その言葉に家族だけでなく杉田も救われた。これ以降、家族との確執はなくなり、彼の墓にしっかりと線香を焚けるようになった。 ・居候が増えた。 ・同僚の倉本は、回復の傾向にあるがまだまだ治療には時間がかかる。彼が毎月取る三日の休暇の日のうち、ひとつは彼のもとを訪れるためである。 →CALLING BACK後、クラモトは精神状態を回復させた。それを知った場所があの電波塔の上であったことが杉田の内心が穏やかではなかったことは言うまでもないだろう。彼とはササキ巡査部長を交えて酒を交わす。基本的に杉田はこの二人以外とは普段はアルコールを取らないようにしている。 ・自己犠牲に是はない。だがそんなことは関係がない。その場での等価を決めるのは俺だ。天秤なんか必要ない。 ・警官学校を卒業しているため、二輪免許を持っていることが判明。 ・行く先々での出来事によって神嫌いが加速している。 ・妹との仲はなんだかんだ良い。ただこちら側の事情は伝えると巻き込まれかねないので大事を思ってはぐらかしている。 ・大嫌いという言葉をよく使う。 ・仕方ないとはいえ拳銃の腕は死線と努力によって上昇してしまった。 ・キューコからもらった眼鏡は便利だと言ってよく使う。ただ、周囲からなにかとやかく言われたり視線にさらされたりしてしまえば人前では使わなくなってしまうかもしれない。香水はもらったものは使わないとと思うがそういったものに一切触れてこなかったゆえに用途がよくわかっていない。 【クリアシナリオ】(🗝背景に関わったシナリオ) ・Calling🗝 ・湯煙の中にいる ・鍋を証明せよ改変シナリオ　鍋パやろうぜ！ ・鍋パやろうぜ！二次会 ・美味しいねモグモグ ・魔術師はBarにいる ・追憶のマンション🗝 ・揺らぎの文末 ・迷い家は桜の先に ・銃声と共に踊る(テストプレイ) ・人類ケモノ化計画 ・整然たる林檎たち ・OUTSIDE/R🗝🗝 ・銀河鉄道の隘路 ・CTD(クトゥルフトラップダンジョン) ・猫と酔狂と狂い獅子 ・防人の剣 ・HYLS ・白崎温泉旅行記 ・その男、刃が如く ・黄昏の扉 ・白百合は今日も紅く舞う ・ヘブンリーブレス ・未来に咲く希望 ・ダンス・ウィズ・ストレンジ ・The Ogre ・アムネジアメモリー ・カタシロ🗝 ・CALLING BACK🗝🗝🗝 ・箒星よ、虚空を舞え ・フラクタル -His world- ・トンネルの怪　2021/12/11　KP：むいとさん -参加キャラ- [海野 義政（うみの よしまさ）PL:岡島さん [三嶋羽姫（みしまはき）PL:tsuyuriさん 現在32シナリオ 【出会った神話生物】 ・シャンタク鳥 ・ゴグフール ・シャン ・ミ=ゴ ・アザトースの触手 ・夜鬼 ・ティンダロスの猟犬 ・ショゴス ・ビヤーキー ・転職経験あり(次回可能転職38歳) ・半狼化、半猫化経験。 追憶のマンションにてフジサキと遭遇。 【呪文】 ・シャンを追い出す ・被害を逸らす 　(対象に手をかざしmpと正気度を1消費。逸らしたダメージの分mpを消費する。) 【消滅した魔術】 ・食屍鬼との接触 （８ｍｐ消費、1d3の正気度減少。基本近くに食屍鬼がいなければ自動成功。） ・＜ジレルスの結界石＞ 必要なのは、角のない”真球の石”と”呪文”である。石を猟犬に向けてかざし、任意の人数の探索者が、任意の点数のマジック・ポイントを消費する。こうして消費されたマジック・ポイントの総計×5%を目標に呪文の使用者のうち１名が代表で判定を行う。成功した場合、石の中に猟犬を封じる事ができる。 【恩人】 ・藤嵜鬼人(希人) （彼が人として、他の人間との関りを考えるきっかけとなった人物。） ・ササキ　コウタロウ（巡査部長） （杉田の警官時代の上司。三人の部下を失った上でそれでも警官を続けた人物。「CALLING BACK」において、過去の出来事、トラウマ、二人との確執を抱え、限界に至っていた杉田を気にかけ、助言を与えてくれた。） 【お前たち】 ・クラモト　ケイスケ（巡査長） （俺の警察時代の同僚だ。あの頃はこいつとヌマタくらいしか俺にはいなかった。それくらい大きな存在だ。一度こいつは理不尽な事件によって発狂しちまっていた。俺の目の前で自殺しようとする姿は、正直見てられなかった。だが、あいつの胸中、やるせなさ、それを知ったうえで、確かにそれはあいつの本心から出た行動だって思った。だがそれでもあいつは乗り越えて、俺たちの元に帰ってきた。今は警察官への復帰を目指している。酒を飲むときに涙脆くなっているのは少し心配だが。まあ、でも、本当によかった。） ・ヌマタ　ケンタ（巡査） （警官時代の後輩。ていうか同郷だ。気の明るいやつで、どこか抜けているようなやつだったが、あいつの助けたいという気持ちは本物だった。が、悲運にもあの事件に巻き込まれて、失ってしまった。あの時はどうしようもなく、やるせなくて、自分の力のなさを呪ったよ。誰も救えない。なら救うために自分の幸せを捨てるべきだって。でも、それはあいつを不幸の材料にするだけだった。あいつの命の意味を、人生を否定することだった。だから、俺はあいつの分まで必死に生きるべきだって、そう思ったんだ。おまえはいつもここにいる。） 【】 ・お前が変わらないというのは、そういうもんなんだろう。始まりは必要だ。俺だってあいつらだって、変えられない、変えてしまったらそれまでの意味を消すことになる。そういうものが根幹にはある。だから、始まりが何個もあっていいと思った。変わらないものは、いくつあったっていい。幸せな始まりも、作れないことなんてない。共にいることは難しいことじゃない。そう、思いたいから、でも、はっきり言うのは、俺にはできなくて。代わりに吐き出すんだ。俺は、「大嫌い」ってやつを。 ・にしても最近のあいつはよく赤くなるから面白い。動揺もよくしている。なんでそうなるのかはよくわからんが。 ・最近慣れたとはいえ人間離れしていくやつが増えた。スタンド？とかいうよくわからんのも関係していたらしいが。話に出ていた白い写真家ってのは、出張先でみた消えるように視界から外れる技術を持っていたあいつのことだろうか。そう考えれば、やっぱ世間は広いようで狭いもんだな。 【出会ったpc】 ・善空(いい人。) ・神道←やべぇ。 ・赤井 ・終始エーコ(姉の方よりは普通に対応できる。) ・終始キューコ(助手)(願うは幸福。伝える言葉は矛盾。始まりはお前と共に。） ・周防　依←やべぇ？ ・周防　棗←宮本さんの護衛を頼める。悪ノリその1 ・シリア←やばい。 ・伊織 ・アルナイル(頼むから巻き込むな。) ・ベルベッド←（やばい。最近の元凶。）（強すぎないかおまえら） ・リリカ←やばい。 ・リッカ←つよい。やばい。危機感を感じる。 ・柏原 まこと(良心) ・大貝さん ・宮本薫(柳 馨)(最近ガキ度が増しているオッサン。悪ノリその2) ・野城陽菜(竹里) ・御子柴美子(みこしばみこ) ・藤嵜桜迦(彼関係の血筋であることが判明) ・峰崎 大地(みねざき だいち)(良心) ・夏川 あんず(いづなと同じタイプ) ・東雲　一花(しののめ いちか) ・煙月 梢 _ｴﾝｽﾞｷ ｼｮｳ ・桜花いづな(危なかっしい。) ・鮫嶋 透(さめじま とおる)(刑事…？) ・雲台レン(良心) ・世界　英雄（せかい　ひーろー） ・メアリー・早乙女（ガスマスク...？） ・野城 葉賢（盲目は防人と成りて。同じ復讐鬼のなり損ね。）(どこまで目指すつもりなんだ。） ・猫田 ひなた ・ルイーザ・アルブレヒド ・海野 義政（うみの よしまさ）PL:岡島さん ・三嶋羽姫（みしまはき）PL:tsuyuriさん (書かれていない方は教えてくださ) 【持ち帰ったもの・アーティファクト】 ・着物 ・桜模様の茶碗 ・桜の花の紅茶(一度だけhpを10回復) ・知恵の実 ・藤嵜鬼人の刀の柄 マーシャル、武道、回避以外の全ての戦闘技能に+5 ・幸運の腕輪 　装備時、幸運判定に+10 ・バーストの彫像 持っているとPOW+1 ・守護の剣 折れてしまった剣の破片が入ったお守り。矢尽き刀折れてもなお挫けない守り抜く決意が込められている。 強い想いが剣として具現化し、迫りくる脅威を斬り払う。 ＜POW×5＞、＜日本刀＞、＜信用＞いずれかのロールに成功すれば攻撃を無効化する。 かばうと併用する場合は受け流し可能な攻撃に対してのみ有効。1シナリオ中1回まで使用可能。発動に失敗した場合は回数消費が発生しない。 精神が安定していないと使用できない特性上、発狂中は使用不可。 致死量の攻撃を受けた際にHP1で耐える。効果後、お守りは破損し使用不可となる。 ・誓いの剣 野城葉賢が人を護るための誓いを立てた剣の思念そのもの。人々を守るために立ち向かう勇気が込められている。 剣に宿った魂が、発動者を護る為に一度だけ斬撃による支援を行う。 AF性能 消費MP:8(+4) 1d10のダメージ。追加でMPを消費した場合は1d4の追加ダメージ。 人間相手に使用した場合は、相手のHPは0以下にすることはできない。(殺害不可) 1シナリオ中1回まで使用可能だが、精神が安定していないと使用できないので発狂中は使用不可。 ・薔薇と百合のブローチ(使用済） SANチェックorダメージを一度だけ回避。 ・未来に咲く花 　消費MP：5 　ダイスロールを一度だけ振り直しする事が出来る。ただしファンブル時の振り直しは消費MPが10になる。 　野城史花の祈りが込められた未来を祝福する花。他者への物理的な受け渡しは可能だが使用可能なのは取得者のみ。 ★特殊技能　＜柔道2＞ ・所謂第二ゲージ。 ・この技能で行う受け流しは、通常受け流し不可の攻撃にも対応する事が可能。 　　∟但し間接攻撃を受け流す際には相手が手の届く範囲にいなければならない。 　　∟触れることで生じる何らかのデメリットを打ち消すことは出来ない。 ・非人型に対しても、対象のSIZが、自身のSTR+DEX以下であれば使用可能。 ・攻撃の際に通常の柔道の代わりに振ることで以下の技を選択し使用出来る。 ※これは従来のシステムを覆す技能であるため必ず事前にKPの許可を得てから使用すること。 ※シナリオクリア―報酬による成長不可。 〇アラバマ落とし 強制気絶 or ダメージ1d6+db+相手のdb 　強制気絶させる。気絶やスタンしない相手である場合、任意でダメージロールに変更する事も可能。 　通常の投げに更に勢いを乗せて放つ投げ。 〇空気投げ　消費MP：2 ダメージ：1d6+db　射程：約10～12mの視認出来る対象1体。 　相手を触れずに投げる技。どのような相手にも使える。また、触れることで生じるデメリットを全て無効化する。ただしダメージボーナスがつかない。 　実在する空気投げを魔力を用いることで触れずに行えるように改良した技。元は相手の力を利用して腕一本だけで投げるという柔道の本質を貫いた妙技であったが、これは相手が棒立ちしてても使えるためどちらかといえば力業。 　 〇旋風返し　消費MP：4 ダメージ：2d6+db 　攻撃対象を3m圏内の範囲に投げ飛ばす。この時、激突ダメージは予めダメージに含まれているため、外的要因によるプラス補正がない限り計算を行わない。投げた先に別の敵がいる場合はその対象に1d6のダメージを与える。 〇カウンター ダメージ：1d6+db 　所謂カウンター。受け流し成功時に追加で使用宣言可能。＜柔道2＞に成功した場合、そのまま相手の攻撃の勢いのままに投げつけ床や壁にたたきつける技。この攻撃は装甲を貫通する。派生前の受け流しは通常の＜柔道＞による成功でも宣言可能。 フラクタル -His world-内での経験から成長限界を感じていた柔道に関して、新たな知見を得たことで、技の新たな方向性を見出した、という解釈。 許可を得た場合のみ使用可能。 「あいつは…いい奴だよ…認めたくないけどな。」 【アムネジアメモリー後】 「あいつにどう接したらいいかわからない...あいつのことは大嫌いだが幸せに生きることを願ってはいる。だが、俺には周りが許してくれても、受け入れきる器がない。もう壊れちまったんだ...。俺はやっぱり心のどこかで俺が幸せになることを嫌っている。」 「俺の人生のせいで周りには迷惑をかけた。嗚呼、せめてあいつらの邪魔にならないよう俺は...なんていったら、またあいつに殴られちまうな。」 「どうしようもなく犠牲は増え続ける。救えた、救えなかった。全部選んだのは俺だ。記憶が無かろうと、決断したのは、俺だ。」 結果だけを見て後悔するな。 散った命に後悔するな。 その命に何をしてやれたか、その過程を見つめ、認めろ。誇りを持て。 その次につなぐ命には何をしてやれるのか考えろ。 諦めはその過程も未来も殺すことになる。何もなかったことにすることになる。その命も、生き様も、感情も、死んだ意味も。 命を自分の諦める理由にするな。 それ以上の命を諦めない理由にしろ。 過程に誇りを持て。意味を与えてやれるのは俺たちだけだ。 「これは俺が俺自身に問いかけ続ける独白だ。」 【】 ・憧れなんかに俺はなりたくはない。それは憧憬とともに最も遠くにそいつを置いて眺める言葉だ。そんなことをしていれば俺はそいつを置いて行っちまう。置いて行かれたくないなら、いつまでも眺めてないでついてこい。 ・幸福ってやつを、俺はよくわかっていない。それは人ごとに違うものではある。だから、考えてほしい。探してほしい。教えてほしい。おまえにとっての幸福ってやつを、同じ地上から、共に。

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