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～バックボーン～ 四月朔日家、北海道の大部分を占める大地主の息子。 多大なる責任と厳しい教育というしがらみに耐え切れず１８歳の時に家出、捜索願が出されてるらしいが今日に至るまで発見されずに生きてきた。 元より跡継ぎは自身よりも実弟「四月朔日 冬弥」の方が適任だと考えており、自分は北海道の大自然に触れ悠久の時を過ごしたり、自然を守ることに努めるのが自分にとって正しい在り方だと信じて疑わない。 ～性格～ 基本的にはまったりしていて、語尾が「～なんだねぇ。」といったように会話中の語尾が伸びる。 細目で常に笑顔なので思考が読み取りずらく感情もあまり表に出すタイプではない。 ただし、怒り、悲しみ、哀れみのような激情にまったばあいは目が開き、しっかりと表情に現れる一面もある。 ～価値観～ 好い所の出ということも相まってか、金銭感覚が破滅的。無いなら無いで困らないし、あったらあったで高い安いの基準が無い。 とりあえずいいものを買おうとするので金銭は後から。 なんだかんだで男の子なのでロマンあふれるものが好き（バイクとか）。他にも機能美や最新鋭のモノを好む。 ～家系～ 四月朔日家は昔から代々北海道の土地を見守ってきた大地主の家系。 GHQの農産改革により地主制は実質的な廃止となったが、四月朔日家は、財力・権力・技術力全てを行使してこれを逃れ、現在も大地主という肩書を守っている由緒ある家系。 ～伝統～ 四月朔日家の当主には代々護身刀が受け継がれていて、『大きな責任と社会の荒波を切り裂く』という意味を込めたものが次の世代へと受け継がれていっている。 護身刀を打ってるのは代々四月朔日家に仕えてきた刀鍛冶、刀匠「武田 國（たけだ みくに）」である。 護身刀が狩猟刀なのは四月朔日家の先祖が自然と共生した、アイヌ民族の狩猟長だったからという。 狩猟名刀「霞桜」~かすみさくら~ 　春桜を溺愛していた祖父から授かった護身刀。 　病死してしまった祖父は厳しい家庭環境の中で育った春桜の唯一の支えだった。 　「霞桜はもう用済みじゃ、この刀の次の意味を与えようじゃないか。」 　「コレは今日から『未来と自由を切り拓く』ための刀じゃ、受け取ってくれい。」 狩猟名刀「翡翠」~かわせみ~ 　春桜の父が持っている刀。 　本来「霞桜」が受け継がれるはずだったのだが、父は四月朔日家の中でもっとも偉大な功績と名誉があるため、四月朔日家総出で 　集会し、これからの新しい時代の一歩として新たな護身刀を作ることになった。 　おそらく実弟、四月朔日 冬弥が受け継ぐだろうが･･･。 ここまで読んでいただいてありがとうございます。 要所要所に卓中盛り上がりそうな要素や次のシナリオに活かせそうな設定を盛り込んだつもりですので、ぜひ気兼ねなくネタとして扱っていただければなと思います。 思いのほかシリアスな設定になってしまいましたが本人はいたってさわやかですので気軽に首突っ込んでいただければ幸いです。 （例：「あー！四月朔日ってあの有名なお金持ちの！！」みたいな感じでPC達の関係性がわかりやすくなったりするかもしれないですね(o^―^o)ﾆｺ）

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