タグ： vipdetrpg

「心は捨てろ！ただジャームを撃て、殺せ！」 洒落っ気のほとんどない真っ黒で長い髪だけが印象的で、アクセサリーなどの小物は一切身につけていない。 服装はコートかスーツのどちらか。身体を清潔に保ちはするが、あくまで他者を不快にさせないという気遣いゆえでありそれ以上自分を魅せることはない。 彼女にとっては、己の憎しみの対象であるジャームを殺せさえすればそれで満足なのだ。 UGNが創立して間もない頃。 当時それに所属していた父親、闇雲 躑躅は、レゲネイドウイルスの研究開発と称して幼い彼女を実験台にした。 彼の持つ“力”を彼女に掛け続け、多大な肉体的・精神的ストレスを与える。 結果全身のレゲネイドウイルスが活性化、同時に大きな負荷が身体にかかり一時はジャーム化しかけるが何とか通常のオーヴァードとして覚醒した。 しかし身体のストレスが落ち着くまでに長い時間のかかった彼女に戻った理性は、非日常へ足を踏み入れさせられたことへの悲しみを、涙という形で表現するように命じた―― それから流れるようにUGNに従事させられる。 しかし、心の内には自身を無理矢理オーヴァードにした父親への憎悪と、いつ自分が自分でなくなってしまうのだろうという恐怖に囚われ続けていた。 次第にそれはレゲネイドウイルスそのものへの嫌悪へと変貌していき、合理的な判断の出来る彼女はその矛先をジャームへと向けることになる。 5歳の頃からUGNによる教育を受け続けた彼女は能力面でも精神面でも発達し、覚醒してから10年後には次々と事件を解決していく優秀なエージェントとなっていた。 しかし結果を出してはいるもののジャームと判断した相手のみならず通常のオーヴァードでさえ敵であれば容赦なく、激しい罵声と共に手をかけていくその様は周りに恐れられ始める。 18歳の頃、功績が認められて支部長に昇格。 その直後に担当した事件で、なったばかりの野良ジャームの処理を任される。 しかし、実際相対した際どこか人間味が残っておりなおかつ悲劇的な過去を持つそれに対し僅かな同情を寄せてしまう。 結果心の迷いのせいでジャームを取り逃し、結果被害を大幅に拡大させてしまうという大失態を犯す。 同時期に事件を調査していた防衛隊の介入により最悪の事態は免れるも、現場に来ていたストレンジャーズにその様を軟弱者と嘲笑われた。 それがきっかけとなり、ジャームに対する非道さには更に拍車がかかる。 相手の持つ背景、人間性、絆、想い―――それが何であろうと、ジャームやFHを殺すことだけを生甲斐とする殺戮機械となった。 エンジェルハィロゥ特有の光を操る力を利用した、銃撃戦や妨害を得意とする。 その戦闘スタイルと性格から、“Colony laser”というコードネームを授かった。 通常　(local)/img1363770937_85107_0.png 赤面　(local)/img1363770945_43486_0.png

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ