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★メモ Ｑ：憎悪のアージエフェクトの《ブラッドエンゲージ》や《支配者の呪詛》は、対象へのロイスがタイタスとなっている場合にも効果を受けることはできますか？ Ａ：できます。 ＊　＊　＊ 『不吉な前兆?　心外じゃな、ワシは幸運をもたらす黒猫じゃ』 「関わらない方が良いよ。わたしは不幸の魔女だから」 UGNチルドレンの少女。《ハンドリング》に特化。 代わりに過去の実験で自身の感覚を殆ど失くしており、 リカ自身はUGN施設で治療を受けながらベッドで過ごしている。 黒猫『ヤマト』を操ってUGNの任務をこなす。 基本表にはヤマトの方しか出てこないので、リカの存在を知るものは少ない。 ヤマトはEXレネゲイドの黒猫で、UGNに来てからの相棒。 領域内の"運気"を操る術に特化しており、味方に幸運を、敵に不運をもたらす。 ヤマト自体の意志は普通の猫程度しかなく、ハンドリング中はリカが完全に意識を掌握しているが、 任務中は『魔女の使い魔の黒猫』っぽくロールプレイする。 ただし感情が昂ぶると素が出てくる。 両親は『ステイツ・オブ・グレイス』の構成員で、実験体にされ。 UGNに来てから世話をしてくれた献身的な非オーヴァードの医者は、FHによって殺され。 唯一無二の親友だったUGNエージェントは、RBのジャームによって惨殺され。 そしてリカ自身もまた、そのRBを倒すために無実の一般人を手に掛けた。 様々なものに奪われ、また与えられたリカは特定の組織・勢力に傾倒しない。 基準にするのは「自分の世界」だけ。 自分を助け、優しくしてくれるものには好意を示し、 自分を害し、壊し奪っていくものにはそれが何であろうと憎悪し、やり返す。 他人の日常などどうでもいいと表面的には思っているが、 自分を愛してくれる/た人──「自分の世界」に残る遺志を捨てられず、 結局はUGNの模範的なチルドレンとして活動しているのが現状である。 関わってきた者が悉く死ぬ為、他人と深く接することを恐れているが、本質的には仲良くなりたい。 自分を「不幸の魔女」と蔑み、不幸になるのは自分だけでいいと背負い込みがち。 だが戦闘スタイル的に他人の協力なくしては戦えず、そもそもヤマトを通じてでなければ外に出る事すら敵わない。 誰かの、何かの助けを借りなければ生きられず、そして助けてくれたものは皆不幸になる。 その負の連鎖がリカの心を縛っているが、最近は新たな友人も出来、少しずつ変わっていけるかもしれない。

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