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《No.00 少年よ大志を抱け(ヒーローズドリーム)》 種別:防具　ドッジ:―　行動:―　装甲値:７　購入/常備化:購入不可/不可 ウロボロスエフェクト『原初の○○』の内１つ選択し1レベルで取得する。この取得に経験点は必要なく、経験点を消費して成長させることが出来る。 また、この他に2つまで『原初の○○』の中から通常の取得及び成長を可能とする。 基本侵蝕値を+８する。 これを所持できるのは『真の英雄を目指す宿命を与えられた者』のみである。 「ライダーシステム：アルファルド」アルファルド＿孤独なもの、蛇の心臓の意。 「一般生徒をカツアゲとは、気に入らねえな」 「まだいたのか？とっとと失せろ」 「男なら一対一で勝負しろやおらぁ！」 「俺は、ただの人間だ」 「ちょっと妙な力を手に入れただけの...ただの、人間」 「高清水　貴一」（たかしみず　たかいち） 不良として学校で名が通っている少年。海外に出張中の母親がおり、彼が高校生になってからは家にはほぼ帰っていない。多感な時期に母親からの愛情を受けずに育ったためか、かなりすれており、母親に対しては「子どもである自分のことなどどうでもよく、仕事しか眼中にない人間」とみなし、敬遠している。その不満はいつしか膨らみ、非行という形で発現したことで彼は不良として認知されるようになる。また、自分に子どもができたときは、決して子どもを一人ぼっちにして寂しがることはないようにすると固く誓っている。 彼なりの不良の矜持として「喧嘩を売ってくる相手には容赦はしないが、不良以外には手を出さない」がある。彼としては、喧嘩の技術で圧倒的に劣っている一般生徒に対してマウントを取ってもおもしろくはないらしく、他校の勢力に突っ込んではいつも先生に反省文を書かされている。 今のご時勢には珍しい不良ではあるが、子どものころはヒーローに憧れている普通の子だった。おもちゃのベルトや武器をよく母親にねだり、テレビに映る変身ヒーローと同じアクションを取って楽しんでいた。そんな彼が誰かを守るヒーローになりたいと憧れるのは当然のことであり、また周囲の友人たちも同様であった。しかし、時が経つにつれ、彼は憧れのヒーローが虚構のものだと気づき、ごっこ遊びも卒業していった。しかし、不良になった現在も、誰かのヒーローでありたいという思いは心のどこかに無意識的に存在しているようで、それが彼の矜持として表れているのかもしれない。因みに押入れの中には当時のおもちゃが大事に閉まわれているらしい。

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