タグ： 知の戯曲

白波　律（しらなみ　りつ） 至高の音を追い求めることに全てを費やしている作曲家。分野はクラシック。 表現したい崇高な音のイメージが何となくあるのだが、それを掴めそうで掴めない状態が続いており、納得がいく音を探してはよくあちこちへふらりと出かけている。 世間からは一定の評価を得ており、彼の作る曲は「繊細だがどこか力強さがある」「現実のしがらみを忘れて聴き惚れてしまう」などと評判であるが、当人は自分の曲にまだ納得ができていない模様。 究極のマイペース。他人が苦手とか集団行動が苦手というわけではないが、自分の興味があるものを最優先してしまうので、結果的に悪気なく規律を乱す。ちょっと目を離した隙にいなくなっていたり、突然数か月音信不通になったりするので、神出鬼没の作曲家などという二つ名が付いてしまっている。 興味の対象が他に移らない限りは、穏やかで人当たりの良い紳士である。他に興味を引くものが出てこない限りは。 平常時おっとりしている癖に、突然アクティブになるのでやっかいだが、止めればちゃんと聞いてくれる。 ピアノの演奏ができる。ピアニストとして演奏するほどの腕前ではないが、ミニコンサートでアンサンブルをしたり、合唱の伴奏をしたりすることは可能。 ○技能紹介 ・聞き耳（80） 音に相当こだわっているだけあって、わずかな物音にも敏感である。 ・目星（70） 日常のあらゆるものからヒントを得ようとしており、あちこちに注意が向いている。 ・忍び歩き（55） さぼｒ…抜け出し常習犯。訓練をしていたりするわけではないが、存在感が薄目なのと低身長も相まって意外とばれなかったりする。ばれてもあっけらかんとしている。 ・図書館（60）、歴史（55） 作曲するにも、知識と教養は必須。音楽のルーツや、時代ごとの変遷を調べたり。 ・ナビゲート（50） 行き先を決めずに気の向くまま出歩いても、不思議とちゃんと戻って来られる。ただしほぼ直感（無意識に太陽の方向や星の見え方であたりをつけていると思われる）なので、地図は読めない。 ・言いくるめ（40） 言いくるめというより、煙に巻くという方が正しい。彼の独自な世界観に基づく説明にのまれて「確かに…？」と思ってしまえば負け。でも多くの場合（何言ってるんだこいつ…）と怪訝な顔をされることだろう。なお本人はいたって真面目に説明している。 ・その他言語〈英語〉（51） 音楽は国籍を超える。でも言語は超えない。外国の演奏家等ともある程度話せるくらいには取得している。 ・心理学（65） 元々直感にも優れ、物事への観察力もあるので、対象に集中すればその機微を読み取ることができる。対象に集中すれば。 ・芸術〈作曲〉(75) 本人は現状に満足していないが、世間からも評価されるほどの腕がある。 なお、バロック～古典あたりの古い時代の曲が好き。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ