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基本ルールブックより職業｢聖職者｣ 聞き耳/経理/心理学/説得/図書館/他の言語/歴史/個人的に興味のある技能 少し外れた場所で天草孤児院と併設している教会で働く聖職者。 聖職者と言っても、正規の神父なのではなく前院長の跡を継ぎ真似事をしているだけ。と行った方が正しい。 尊自身も天草孤児院の出身。 幼少期の頃に事故に見舞われ、両親に庇われるも 顔と全身に酷い火傷を負ってしまう。両親は助からなかった。 天涯孤独になってしまい、引き取られたのが現在働いてる天草孤児院だった。 前院長には｢あの事故から助かったのは奇跡。これも神が貴方のことを見ていたからですよ｣と諭されるも ｢（ならばなぜ、りょうしんをたすけてくれなかったのか）｣と考えてしまう為、少し信仰心は薄目である。いつも微笑んでいるが基本的に目は笑っていない。面倒見はいい方である。 同じ孤児院の森羅が修道士として一緒に教会で働いている。 顔の火傷が広範囲に広がっているため、隠すように顔の半分を覆う大きな眼帯を付けている。 顔の半分が火傷で爛れているため右目は完全に光を失っている。 基本的に長袖を着用。上半身も酷い火傷跡がある。足も少し引き摺ってるので歩くので杖を付いてる。 一人称/私 二人称/貴方、〜さん 通過シナリオ 残夏に啼く (残夏に足掻く) エンドＡ 『　　　』の人間定理　endA 黄昏小道　ベストエンド Hangman　エンドB　両生還 気付かせてはいけない　ベストエンド　両生還 マリエピ　第一編「地獄篇」　クリア マリエピ　第二編「煉獄篇」　クリア マリエピ　第三編「天国篇」　クリア　全生還 イドールの聖櫃　エンド0 生還　 ---------------------------以下残夏ネタバレ注意------------------------- HＯ4 murderer 解放 事故に見舞われた際に、庇われながらも炎に飲まれる両親達の姿に 絶望、悲しみ、そして美しさを感じてしまった。 そこから騰蛇は死というものに美しさを感じてしまう。信仰心が薄い彼だが、前任の院長から ｢両親は神の元に導かれたのです｣の言葉に衝撃を受ける。 あぁ、両親は神に導かれたからこそ、死ぬ間際、轟轟と燃え上がる炎に焼かれる姿が美しかったのか…！！ もう一度…もう一度、あの美しさを…！！ 死ぬ間際、神に導かれ輝く魂の美しさを見たい！！ 自分自身では眺める事が叶わない…!!!! あぁ…どうすれば…。 騰蛇はある意味狂ってしまった。 神に祈りを捧げながら、 人の生命の灯火が消えゆく瞬間を眺めてゆく。 人の死の間際を間近で見たいが為に自殺サークルに入る。自殺をする為の集まりに参加しては全員が死ぬのを見届けてから満足気に帰っていく。 決して自分では手を下さない。1度、自らの手で人を殺してしまったが、恐怖に染まるだけの顔を浮かべるだけで美しくも何もなかった。 辛いこの世から消え去り、神の元に行けるという安堵の表情を浮かべながら死にゆく人達の姿を見る方が何倍も美しい。 運良くあの世界から帰ってこれた際に、全てが無かったことになっていたので、自分のこの行為を続けていいものなのだと、神に感謝する。 そして、人知れず、騰蛇は美しい死を求めて日々を過ごしていく。

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