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イヴ・ベインティ・ドス・トレス （ベインティ家のイヴ。2から３へ） 商家の娘(商店主/店員) 自動車運転・自動二輪運転 →自動車運転を選択 商品知識として好きな技能 →医学を選択 近年台頭してきた商家『ベインティ』家の娘。裕福な生まれから想像できない程活発であり、フラッパー（おてんば娘の意）と呼ばれることもしばしば。 ラテン系、正確にはスペインよりやってきた白人家系であり、彼女はその後を継ぐと言われている三代目ベインティ。元の名は別にあり、「トレス」とはスペイン語で数字の3の事。「ベインティ」という性も、元は20人で始めた商いだからという理由があったりするのかもしれない…が、彼女はめったに本名を名乗らない。 この時代に成り上がったからには後ろ暗い事にも相応に関わっており、健全な商いだけにはとどまらない。護身用としてショットガンを携帯していることからもそれは伺え、ベインティ家に牙をむく輩には容赦なくその火を噴く。実はとあるマフィアとつながりがあるらしい。そのつながりから酒の密造、密売にもかかわっている。禁酒法履行以前には大量の酒を買い占めており、実家にはコレクションが秘蔵されている。時期を見て裏市場に流すことで利益を得、限りはあるものの莫大な貯蓄としている。 最も彼女自身がその富を動かせるわけでもなく、影響があるのはあくまで一部のみ。家の人間にこそ認められているが、未だ考えの古い人間には女が上に立つことを認めない人間もいる。 酒の売り買いに関わっているものの、密造自体はつながりのあるマフィアが行っている。主にパイプ、仲介役の担当であり、医者に対して酒を渡す際など、一般に流通する少し前の段階で干渉している。この時代、病気でもないのに医者に掛かり『アルコール』を処方してもらう、という方法で密売が多発していたが、ペインティ家はその医者にアルコールを渡す役目にあった。 その経緯からか、彼女は医者としての技能に触れる機会に溢れ、また自分でも興味を持って学ぶうちに医者としても適正を得ていた。最も彼女は家を受け継ぐつもりなので、医者になることは無いが。 あくまで存在するのは医学の知識のみであり、いわゆるやぶ医者。実践経験が無いものが殆どであり、主に実験対象は家にたてついた哀れな人間達である。 自らドス・トレス（2→3）を名乗っているものの。2と3という数字は嫌い。〇代目、というのは本人の評価にフィルターをかける良くない言葉だと思っている節がある。様々な偏見にさらされる彼女ならではの感想だろう。「私は数字じゃない」というのが本音だが、表向きにはやはり「トレス」と名乗る。一周回って本名を特別視しすぎており、めったに本名を言わない理由はそれ。 所持する銃はコルト・シングルアクション・アーミー民間向け.45口径モデルの、通称『ピースメーカー』。早撃ちに適した銃だとか言われているが、エイムが壊滅的な彼女では拳銃は撃てない。ゼロ距離で押し当てれば当たるだろう。あくまでお守りである。 本命はショットガンのウィンチェスターM1912。故障しにくい信頼性と、散弾という狙う必要のない特性がお気に入りであり、これを振り回すのが戦闘スタイル。おてんば娘らしく元気に暴れまわる。

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