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クトゥルフ PC作成ツール
上代 啓介(かみしろ けいすけ)
ID:2819271
MD:205c1dbddb913cb390cf51916ce748a7
上代 啓介(かみしろ けいすけ)
タグ:
みつば
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生まれ・能力値
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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DEX
APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
一人称「俺」 特徴表 3-9 「スポーツ万能」一つの技能に+20(登攀)三つの技能に+10(投擲、跳躍、水泳)のボーナスを得る。 「傀逅」「カタシロ」通過 警察署で警部補を務めている生真面目な男性。仕事ぶりは熱心で上司からの信頼は厚いが、目つきが鋭く部下からは少し恐れられている。運動神経がよく、体術が得意で犯人を捕まえるのに一役買っている。家事全般をそつなくこなす。得意料理はホットケーキ。 幼い姪っ子と二人暮らしをしている。 両親は彼が中学生の時に亡くなっている。 年の離れた姉が20歳になり、毎年両親の結婚記念日に家族四人で行っていた旅行をたまには夫婦水入らずで楽しんできたら、と姉と啓介が提案した時のことだった。二人は空港まで見送りに行き、旅先から届く写真を見ながら両親の帰りを心待ちにするほど仲の良い家族だった。一週間後の帰国予定の日、両親は帰ってくることはなかった。 海へ墜落した飛行機の事故だった。 二人は泣いて悲しんで、ようやく立ち直れた頃姉は大学をやめ、バイトを掛け持ちして啓介との二人暮らしを支えた。 ピアニストになるという夢があった姉が音楽の大学をやめてまで自分のことを支えてくれていることに啓介は感謝していたが申し訳なさのほうが強かった。幼い頃から優しい姉が大好きで、姉の弾くピアノが好きであった彼は、大人になったら今度は自分が支えなければと常に思っていた。両親の遺産は啓介が高校を卒業するまで大切にとっておいてくれていた。姉の苦労に報いるように彼は警察官になることを決め、大学へと進んだ。 数年経ちそんな姉に恋人ができたと聞いて、しかも結婚まで考えていると聞いて、彼は卒倒しかけた。碌でもない相手だったら二人の仲を認めないつもりだった。が、そんな彼が自分から姉をお願いしますと頭を下げるほど、相手の男性は善性の塊のような人であった。 二人の結婚が決まり、その男性と食事をするようになると彼の家族についても詳しく知ることができた。彼もまた、中学生の頃に両親を亡くしていた。啓介と違うのは一人っ子であったため支えあう相手がいなかったということだった。彼は姉という家族ができること、自分という義弟ができることを心から喜んでいた。 そうして二人が結婚してから数年経ち、女の子が生まれた。啓介にとって大好きな二人の子どもだ。可愛くないわけがなかった。これから三人の家族は幸せに、時折自分も混じりながら幸せになるのだと思っていた。 思っていたのだが、子どもが三歳になった年、姉と夫は亡くなった。交通事故だった。報せを聞いた啓介は呆然とし悲嘆に暮れ、丸一日泣いて過ごした。その次の日から、彼は泣くことをやめた。同じ車に乗っていた彼らの子どもは奇跡的に無傷で助けられ、ほかに身寄りのないその子は啓介が預かることになった。 自分がしっかりしなくてはこの子に示しがつかないと、自分がいなくなってしまえばこの子が一人になってしまうと、大好きな二人が残した命を大切に育てることに決めた。 小さい頃から啓介が落ち込んでいるときは姉がよくホットケーキを焼いてくれた。ほかほかとあったかくてふわふわと柔らかいそれを食べると知らず知らずのうちに元気が出た。ホットケーキは啓介にとって幸せの象徴のようなものだった。 「傀逅」以下ネタバレ 啓介は姪の侑を一人にしないようにと今まで精一杯生きてきたが、その裏には自分が独りになってしまうのが怖い、という想いが隠れていた。それに心のどこかで気づいていながらも表面上は気が付かないふりをして、生きてきた。侑を守るためには弱気ではいられなかったから。 日常からふと非日常に入り込み、得た強力な変身の力。突然化け物と戦うことを強いられ、世界を救うことまでも背負わされ、自分には荷が重いと思っていた。けれど、恐ろしい上司と日給の分厚い札束と幼い頃憧れた特撮のヒーローのような変身の力に、まあ続けてみるかとそのときはまだ軽い気持ちで受諾した。相方の百子さんが一般人よりかは少し戦える程度と言いながら、変身の力を使いこなし不気味な男をボコボコにしていたのを見てこの人となら、と思ったというのもある。 だが未知の力を使っていくうちにその強すぎる力の代償が啓介を蝕んだ。髪が白くなり、昨日のことが思い出せなくなり、目が見えなくなった。それでも、侑には何も言わなかった。言えなかった。世間で騒がれている化け物がまさか目の前の自分だなんて侑が知ってしまったら、離れていってしまうかもしれないから。ずっと隠し通すつもりでいた。何があっても。 だけど、あのとき。玄関のドアが吹き飛ばされ侑に怪物が迫ったとき、啓介は考えるよりも先に体が動いて変身をしていた。無我夢中で敵を倒し変身が解けた啓介は腕に抱えていた侑にごめんと、謝った。未知の力とその代償を彼女に隠していたこと、化け物のような力を使う自分と一緒に居たために危険な目にあわせてしまったことを。先程までの怪物同士の戦いは彼女が啓介の力を恐れて離れたいと思ってしまうかもしれないほど衝撃的だった、はずだ。しかし侑はただ、啓介が辛い思いをしていたのを黙っていたことを怒った。化け物だった啓介を怖がることもなく腕の中で泣く侑にもう一度謝って、二人一緒にぼろぼろになった家を出た。 それから安全な場所を求めて泊まったホテルの部屋で、啓介は窓の外に巨大な怪物を見た。街を飲み込むほど大きなそれにもう安全な場所はないと悟った。そして同時に覚悟を決めなければならなかった。ずっと一緒にいたいと願った彼女の元を離れ怪物の元へ向かい、倒す。それは自分ともう一人にしかできない最後のミッションだった。 「侑、俺さ行かなきゃいけないとこがあるんだ」 「なんで、やだよひとりにしないで!」 「このままだと街が……いや世界が危ないかもしれないんだ。それにどうしても俺じゃないと倒せない敵がいるみたいでさ」 「なんでけーすけじゃないとだめなの!」 「……ごめんな」 「……けーすけがヒーローじゃなかったらよかったのに。そしたらゆうとずっといられたのに」 「俺はそんな大層なもんじゃないよ。今も怖くて震えているくらいだ」 「それだったら!」 「でもさ、俺は侑のヒーローになりたいんだ。世界なんかじゃなくて侑を守るための」 そのために行かなくちゃいけない。そう言うと、侑は泣きじゃくった顔で抱きついてきた。絶対無事に帰ってきてと繰り返す彼女を啓介は抱きしめ、絶対だと固く約束した。 平和になった世界で手を繋ぐ侑はいつにも増してご機嫌だった。お昼に何を食べるか街を見ながら考えているらしい。所々瓦礫の崩れた場所を気をつけながら進み、商店街を進んでいく。 あの一連の非現実的な出来事は侑や街の人たちの記憶には残っていないようだった。啓介にはそれがどこかほっとするようで、少しさみしくも感じた。これから先自分だけが持つ記憶に悩まされることがあるかもしれない。忘れてしまいたいほど怖くて、けれど大切な記憶。 隣を歩く侑を見る。本当に彼女は楽しそうで、ふと視線に気づいたのか啓介を見上げて笑顔を見せた。啓介が誰よりも守りたかったその人。無邪気に笑う侑を見ているとこの先何があっても、なんとかなるように思えた。根拠なんてないけれどそれでも。彼女といる日常を取り戻せたのだから。 侑に笑い返し、ふと顔を上げると見覚えのある人物が歩いてくるのがみえた。小さな子どもと手を繋いだその人は啓介と目が合うとはたりと立ち止まった。 きっともう、ひとりに怯えることはない。声をかけるために口を開きながら啓介はそんな事を思った。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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