タグ： PL:ペイマックス 出来損ないの命

職業ベース:エンジニア 肩書き：毒島家の長男　大学生　流々家大学生命工学科所属 特徴：オカマ　デッサンが好き　甘いもの好き　おしゃれ好き　牛乳を常に手に持っている。 あだ名をめぐみちゃんと呼ばせたがる 性格：人情深い　人と話すのが好き　人を支える道具に興味を持つ ◇詳細 心は女性なのに、体は男性というちぐはぐな精神状態の中、幼少期を過ごした。また、毒島家は由緒正しい家柄であり、男児たるもの○○でなければならないといった家訓があった。自身の心のギャップ、周囲のプレッシャーも相まって、小学生時代は内気な少年でいた。そんな内気な少年はいじめっ子グループの格好の餌であった。初めのうちは靴を隠されたり、机の中に虫などが入っていたりする程度の悪戯であったが、だんだんとエスカレートしていくようになり、服の下には青あざができるようないじめを受けていた。 自殺しよう。そう思い始めるのは遅くはなかった。体質、精神、そして環境と少年には逃げれる場所がどこにもなかったのだ。 いつものごとく、日が沈む校舎の中で階段にうずくまり、声を殺してうつむいて鼻水をすすっていると、 「どうしたの？具合でもわるい？」 快活な声色にふと顔をあげるとそこには少女の姿があった。この少女、九条美咲との出会いこそが毒島恵の人生を大きく変えた。 美咲は泣いている恵に対し、慰め、そして泣いている理由を聞き出し、いじめているグループに憤怒した。 「あとは、わたしにまかせといて！」 そう言い残し、その場を立ち去って行った。 翌日学校に来てみると、いじっめこグループの面々が恵の前に申し訳なさそうに立っていた。 「ほら！なんかいうことは！」と美咲がいじめっ子グループにそう言うと、 「「けいちゃん、ごめんなさい」」と謝ってくれた。 美咲はニッと頬を緩ませて恵の方を向き、 「これで一件落着ね！それじゃ、わたしとお友達になりましょ！」とそう言った。 美咲の大立ち回りの末、恵と美咲は仲良く遊ぶ友達となった。また、この一件から恵にとって美咲は恩人であり、尊敬する人物、ヒーローとなった。恵は彼女のようにあろうとする心が芽生え、自分も美咲ちゃんのように何か人の役に立てるようなことがしたい！とそう思うようになった。 恵はもともと地頭がよく、勉強ができるほうであった。また、人の人体を補助する機械に感動し、こんな機械を作れるようになれればみんなに貢献できるかもしれないと思い、生命工学科への道を志す。 見事その道の大学に入学することができ、現在は生命工学科で人体の補助運動する機械装置を学んでいる。主に、義肢や車いすなどの器具を現在は勉強している。

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