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【2010狂信者ベース】→ヒーロー狂信者 【特徴：戦士】近接戦闘武器の基本成功率50。 【特徴：平凡な容姿】変装に＋20％、一度しか会ったことのない人がアイデアロールに失敗することで簡単に別人だと誤魔化せる。 花ダイス→38 デルフィニウム 「高貴」「尊大」「慈悲」「清明」「幸福」 近寄ることすら勇気がいる。いつも気を配り、慈悲に満ち、知恵に富む。誰もが憧れ、誰もが恐れる。皆が貴方の側にいたいと思うだろう。そして皆が貴方から離れていくだろう。悲しむことはない。それが貴方の本質なのだから。 本名は天海廉(あまみ れん)。引き取られる際に改名した。 親は表向きは善良な人間だったが、実際は極悪の殺人鬼だった。両親は楓にも殺人鬼としての英才教育を施そうとし、妹の桜を「教育の邪魔だから」「殺人鬼となった廉に殺させるために用意した人形」として養子に出す。そのためここの兄妹にはもともと面識がなく、また血がつながっていることも知らない。 楓が5歳の時、初めて両親の殺した人間の後処理を行った。大きいままでは運べないため、ナイフでバラバラにすることを覚えた。その後も両親の作った死体の処理を二年間させられていた。これは両親が死体に慣れさせようとしたため。娯楽としては、ナイフと死体しか与えられなかったためにどうやって人体を切断するかや、どこが脆く急所なのかを死体で実験するしかなかった。 楓が7歳の時、両親を殺害した。二年間もの実験を経て、本番をやってみようと思ったからだ。実際の手ごたえはあまりにもあっけないものだった。 それから12歳までは裏社会で捨て駒の暗殺者として暮らしてきた。その間にどんなものでも使い方次第で道具として使えることを発見した。 小学校を卒業したころ、路頭に迷っていた自分を助けてくれた女性の家で暮らすようになる。そのときの季節が秋だったため、楓とここで名づけられた。 しばらく普通の人のような生活を送るが、季節がいくつか回った頃に女性が瑞嶋という男にいろいろされてしまう。 「ああ、かわいそうに」 そう言いつつも、にこにこと変わらぬ調子で笑う楓に女性は恐怖する。 瑞嶋はいい感じのおもちゃにするために養子として引き取った。兄たちと触れ合わせることで人間味を出そうとしているらしい。この時14歳か15歳くらい。 本人は瑞嶋の兄ふたりについても何の感情も抱いていない。感情が無であるから、ただにこにこと平凡に、穏やかに、慈悲深く、微笑んでいる。 いつかの日、どこかで見たヒーローものの映画が忘れられない。あんな風に誰かを助けるために行動する人など、裏社会にはいなかったからだ。自分が搾取する側であることは自覚しているので、いつかヒーローみたいな相手と巡り合えたらなあと思っている。むしろそれを求めて自分から殺しに回っていた節すらある。現在は一応足を洗っている。 見た目はどこにでもいそうなほど平凡。 一応だが小学校と中学校もちゃんと通っている。今は高卒認定を取って大学に通っている。 ネクロフィリアのきらいがある。 妹の桜、長兄が死亡。次兄はまだ生きてたはず。 ■通過シナリオ ・雪山密室

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