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・死後経歴 68:血と肉-護衛用アンデットとして人々を守り、また深い絆を持っていたあなた。しかし人の体はもろく些細なミスで彼らは死んでしまう。 ……あなたは哀しみ。彼らと永遠に歩むべく…その肉片全てを食べて、己の内に取り込んだ。 ・愛とは食すことである。亡くなってしまった人間への最大限の敬意を、親愛を込めて。肉片をかき集め、床にへばり付き、血の一滴まで残さず平らげる事こそ、愛の表現だといまの彼女は思っている。 初めての相手。その相手の顔も名前も声も覚えていないけれど、喉を通る肉と血の味は未だに鮮明に焼き付いている。 その味は非常に美味であった。 また味わうべく何人か相手にしてみたが、どこか物足りない。 試していくうちに理解してきた、近しい人であればあるほど、大切であればあるほどに、その血肉は脳髄を溶かすほどの甘露なのだ。 アンデットになってもそれは変わらない。 日々で縁をむずび、必死に守り、戦い、そして守り切れず死んだ者を食すのだ。 そしてその身に死した者を取り込み、ともに行くのだ。 仲良くなれば仲良くなるほど食べたくなる子。 エンディングの前に発狂してたらきっと姉妹の事ももぐもぐしはじめるとおもう。 正義感などはあまりないが、期待には応えようと努力する。 仲間はとても大事にする。大事な人はたくさん作り、そしてたくさんもぐもぐする。

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