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クトゥルフ PC作成ツール
細木 心
ID:2830406
MD:0b947babf58ae18108effb2a72d29b4e
細木 心
タグ:
りんちゃん
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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簡易表示
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
特徴表:信頼のおける人 両思いになると殺してしまう女(令嬢)がいた。 何人も何人も愛しては殺してしまう。その繰り返し。 不幸なことにその罪は彼女の父によって明るみにはならない。 父が問う。なぜ殺すのか。 「愛しているからです。」 答える女は既に動かなくなったものの前に膝をつく。 殺すことでおまえは何を得る 「本当の愛です。」 彼女の指先は赤く染まっていた。 お前にとっての愛とはなんだ。 「殺してしまいたいほどの衝動です。」 一身に血を纏った女は恍惚とした表情を浮かべその快楽に溺れていった。 どうして女がそうなってしまったのか、父には心当たりがあった。 その原因は自分に深く関わっていたからだ。 だからそれ以上追求はできなかった。 しかしこのままではいけないことも分かっていた。 娘と恋仲になったものは尽く行方不明になっている。 噂にならないはずがないのだ。 そうして父は娘に贄(え)を与えることにした。 雇い主である主人の命で彼女の恋人役として一人の男が屋敷にやってきた。 もちろんそれは裏の話で表向きはバイオリンの講師だった。 彼女のルーティンとして愛するものを殺さない限りターゲットは変わらない。 それを利用する為に、彼女に殺されない者を探した。 男は彼女の噂を知っていた。 殺される可能性もあると分かっていて、この仕事を引き受けた。 愛についての彼女の価値観というものに、大いに関心をもっていたからだ。 男は教養もあり、口も上手く、好青年。 腕に覚えもあり、これほど適材な者はいないだろうと思われた。 そうして期待通り、彼女との仲も順調に埋めていった。 周りからも噂されるほどに。 全ては計画通りだと主人は安堵していた。 しかし死人は減らなかった。 主人は男を問い詰めた。 「どうして娘はお前を愛さないのか」 主人の疑問は自然なものだった。 彼女にももちろん好みはある。 しかし父からすれば博愛主義者のように写っていた娘が ただ一人、男にだけはその傾向を示さなかったからだ。 「どうしてだ。」 男は答えた。 「彼女は笑っておられました。」 ある日の夜半にそれは訪れた。 真っ暗な廊下に一筋の光が漏れていた。 気づいた男がそれを辿れば光の先は彼女の部屋だった。 近づけば少し扉が空いていた。 嫌な予感がした。 男は吸い込まれるようにその隙間を覗いた。 男の鼓動の煩さとは違い部屋はとても静けさに満たされていた。 すぐに見えたのは床に尻をつき座る彼女だった。 レースをあしらった白いネグリジェの裾から伸びる彼女の細くか弱い腕に 誰かが抱かれている。 そして彼女はそれをとても慈しむかのように撫でてていた。 それだけならなんと美しい光景だと言えただろう。 しかし それよりも男の目を奪ったのは彼女の下に広がる血溜まりだった。 既にネグリジェの裾は色を変えていた。 ピチャリ、ピチャリ 赤く染まる彼女の指先がその血溜まりの上辺をなぞる。 そして躊躇なくそれを口に含んだ。 コクリと可愛らしく喉を鳴らす彼女は 世界で一番穢れを知らない存在のように映った。 男はそれを見守ることしかできなかった。 不意に彼女の動きが止まる。 そしてゆっくりと視線を男に合わせる。 「あら、ご機嫌よう」 そう言って弧を描いた女の唇の端から、含んだものが溢れて線を引く。 顎から首へ伸びるそれを目で追えば肌蹴た胸元が目に入った。 喉の渇きをおぼえる様な光景に男はゴクリと唾を飲む。 ここで何が行われていのかは明確だった。 「どうかなさいましたか。」 女は尚も平然と言葉を続ける。 愛し合った男に見せるあのあどけない顔はもうそこにはなかった。 「僕と付き合ってはくれないだろうか。」 男から出た言葉は何の脈絡もない言葉だった。 流石の彼女もそれには驚きを隠せなかったようだ。 一拍ほど動きを止めた彼女だったが、とたんお腹を抱えて笑い出した。 「あははっあなたったらおかしなことを言うのね!」 「どうしてかは分からないけど言葉がそれしか思いつかなったんだ。」 目に涙を溜めて笑う彼女はここに来て初めて見るように思えた。 そんな姿にさへ男は目を奪われていた。 自分はどうしてしまったのだろうか。 「ねえあなた、」 彼女の声が頭の奥で響いてぼうっと霧がかかっていくような感じがする。 「私のことを愛しているの?」 その質問に頷くことしかできない。 段々と霧が濃くなっていく。 「でもね、」 そこから先の記憶はあまり覚えていない。 気がつけば自室のベッドに腰掛けていた。 まるで白昼夢を見ていたかのような感覚だ。 しかし、血の匂いが鼻について離れない。 あれは夢ではないのだ。 最後に彼女は何といったのだろうか。 思い出せない。 しかし数日経っても彼女に殺されていないということは 自分の申し出は断られたのだろう。 そして違うところで彼女の行為は続いている。 その事実にどうしてこんなにも苦しさをおぼえているのだろうか。 「彼女は笑っておられました。」 そういった男の表情は、今まで娘に殺されてきた男と同じものだった。 「どうして・・・。」 「僕にも分からないのです。」 しかし男にもわかることがあった。 自分は彼女に愛されないということを。 そしてそれがとても、苦しくて、堪らないのだ。
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