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鎌田　鷹介(カマタ　ヨウスケ) オカマ 物心つく頃に親と見ていたドラマの影響で話し言葉が全て女性のようになっており、中学以降それが原因で虐められていた。 小学1年の頃、両親が事故で他界。 兄である虎徹と2人で生きていた。 あまり家にいない虎徹のために家事はほとんど鷹介がやっており、生活能力は高い。 ただし上述した話し方が原因で、周りの人間との関係は良好ではなく、それ故まともな職に就けず、大学時代に誘われた(マルチ商法絡みの)詐欺グループに属している。 本人的には「話し方的に性別も偽っているため、詐欺という点に変わりはないじゃない」と何処か愉しげ。 まだ捕まった事はないが、それは鷹介のグループ内での立ち位置が指揮系統であり、金の受け取りなどを他の者にやらせているため。 表面的に明るく振る舞っているが、ふとした拍子に落ち込む事がある。 兄である虎徹にはコールセンターで働いていると嘘をついている。 が実際にはただのフリーターを隠蓑にしつつ、売り子出し子に指示を出して金を騙し取っている。 狙う額が高くない(通報されるリスクを減らすため)がその分複数(多くても3件)行なっている珍しい詐欺師。 しかし検挙率がほかに比べて極めて低いため詐欺グループはその姿勢を容認している。 兄の事は、育ててくれた恩義は感じているが、秀才であった兄との違い、コンプレックスなどからあまりいい感情を持っていない。 兄のスペックが高く、よく比較されており、仕事などの後ろめたさなどから兄に対しては表面上仲良くしているが、あまりいい感情は持っていない。 言いそうなセリフ 「虎兄(とらにい)、ご飯できてるわよ」 「何言ってるの、兄さんには感謝してるわ。こんなアタシを育ててくれたんだもの」 「…そう、例え自分の未来を犠牲にしても育ててくれたもの…」 「あら、自分で自分のことブスだなんて言っちゃだめよ⤴︎？自分に自信を持つことが魅力的になる第一歩よ」 「は〜い！じゃあ今日の売り上げはどれくらいにしようかしらね？あ、でも高望みはダメよ？額が大きければその分リスクが大きいんだから。　これぐらいなら、まぁ…、なラインで堅実に騙していきましょ？ ま、仮に捕まるとしても、捕まるのはあの子達だけで、向こうはみーんなアタシ達のことなんて何にも知らないんだ　け　ど」 　　　幼い頃に憧れたのは、兄のように誰かを守る警察官だった。

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