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◆右京 宏隆(うきょう ひろたか)⇒ロスト 職業:刑事(2015サプリより)[EDU×20] 特記:制服を着ているか、警察手帳を提示すれば<信用>と<説得>に+20%のボーナス。ただし、何らかの理由で警察に 　　 敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 ◆特徴 ①大切なもの(Ｄ)(2015サプリ特徴表より、P.19/4-8)⇒お守り ┣他人には価値のないものだが、大切な品物をいつも身に着けている。失った時には1/1d8正気度ポイントを失う。 ┗[1d6×10]⇒50　キック45%、精神分析5% ※特記、特徴などのボーナスポイントは共にKPの判断に任せる。 【右京について】一人称：僕(俺) 元々は警察官として勤務していたが、ある時連続通り魔を逮捕してから一気に刑事へと昇りつめた。 時折大きな欠伸をしており、うとうとしているが直ぐに目を覚ます。ショートスリーパーなのかもしれない。 「もしなら『眠り姫』と今の自分を交換したいですよ」という事もある。 紅茶が好きな事は確か。 【性格】 温厚。 【家族】 母親、姉、姪っ子。 【関係者】 ◆参加シナリオ ・ホルマリン漬けの心臓(2020年1月9日～…)HO1 ◆AF ◆呪文 . ※この先裏設定あり。 【右京 宏隆について】 連続通り魔を逮捕しようとした時、若さ故だったのか一瞬の隙が出来た。 大きな鉈が振り下ろされる。迂闊だった。その時『死』というのもはこんなに身近にあった存在だと気付かされる。 駄目だと思った時、目の前に居た人物は誰だっただろうか。 それは姉だった。 まだ小さい姪の手を離し、駆け寄って来たその姉の姿を右京は今も鮮明に覚えて居る。 振り下ろされた鉈が姉を切り裂いた時、飛び散った血液がスローモーションの様に思えた。 一瞬此方へ振り向いた姉の顔と、か細い声で「ごめんね」という声。 その後は、何があったかあまり覚えて居ない。 ただ、手には拳銃と、地面に落ちた薬莢と、崩れ落ち泣き叫ぶ犯人と、血だらけで横たわる姉を抱えた自分だけだった。 姪は此方を見たまま「ママ」とだけ言った。 その後分かった事は、連続通り魔は姉の元恋人であり姪の父親だという事だった。 ※姉が右京を助けたのは、たまたま右京の忘れ物を届けに行った際の出来事。 　姉は元恋人との間に子どもが出来るがその前に別れている。姪は元恋人を父親だと思っていない。 ※姉は現在入院している。植物人間状態だ。右京は姪に『お母さんは眠り姫なんだよ』と言い聞かせている。 　何処まで彼女が信じ続けてくれるか分からない。 　右京は彼女が自分を助けてくれた罪の重さにあまり眠れなくなってしまっている。一種の【不眠症】だ。 　

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