タグ： 濃縮還元 NPC

NPC。能力値は適当。APPは18なんだ…よ 一人称は私orめい。慣れた人の前では名前呼びが出てしまう時がある。 基本的に人見知りで口下手。言動より行動で自分の考えを示す派。基本的に無口ではあるが慣れれば短文で考えを伝えてくれるだろう。鬼龍の事はお兄さんorたつにいと呼ぶ。人前か人前で無いかで呼び方は変わるようである。 彼女の元の名前は鞠子谷雛子。彼女の家は元々名家であるためか両親が厳しかった。テストで好成績や習い事で良い成績や賞を収めても褒めて貰えることはなかった。それどころか良い成績を収められなければ激しく叱責され叩かれたり殴られたりと当時小学生だった彼女に対してあまりの仕打ちであった。彼女自身それにはかなりの嫌気が差しており、習い事をサボることもしばしば。家に帰る事も憂鬱になっていた。学校生活も順風満帆とは行かず、人見知りだった彼女はあまり友達が出来ずにいた。また、いつも成績がいい彼女をよく思わず彼女に強く当たる生徒もいた。そんな日々が続く内に誰もいない公園で疲れるまで泣きじゃくる事が彼女の日課になりつつあった。 ある日いつものように泣いていると帰宅途中の鬼龍に声をかけられる。突然の事に驚き、持ち前の人見知りを発揮するも鬼龍が優しく諭し緊張の糸がほどけたのか色々と話を聞いてもらう事に。その内たまに公園で話す仲になり、次第に打ち解けていくことになる。いつしか鬼龍と公園で話す事が1つの楽しみとなっていった。彼と話す内に学校や両親からの理不尽な仕打ちに耐え、頑張ろうという気力が湧いた。かに思えていた。 それから年月がすぎ彼女が中学生になって何ヶ月かが経ったある日、家が火事になり全焼、家族は就寝中だったため全員が死亡してしまう。彼女は幸い家に居らず、難を逃れることとなったが家に帰ることはせず、その日から彼女は姿をくらまし行方不明となる。しかし捜索はされる事はなく、警察は事故として処理を終えた。実はこの事故は暴力団絡みの計画的犯行だったとの噂がまことしやかに囁かれているが真相は闇の中である。 事件の真相は性的欲求を実の娘で晴らそうとする父親とヒステリックになり娘を激しく叱責し暴力を働く母親。それに気づいていながらも咎めもせず傍観を決め込む祖父母。彼女の周りに味方はいなかった。それらに心底嫌気が差した彼女が鬼龍にあの家族を消して欲しいと頼み込み鬼龍組が起こした集団殺人である。 その後の詳細は不明だが今は苗字と名前を変えて鬼龍の家で平穏な生活を営んでいる。

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