タグ： 濃縮還元

《職業：警官・刑事》（クトゥルフ2010より） 言いくるめ、聞き耳、心理学、説得、追跡、法律、目星、次の技能から1つ選択(運転(自動車、二輪車)、信用、組み付き、武道(柔道)、日本刀、拳銃、杖) 25歳/男性/6月12日生/双子座/血液型不明 一人称：俺、稀に私 二人称：あんた、苗字、〜さん等 《概要》 　Different Ability Police 通称“DAP”に属している叩き上げの若手ノンキャリア刑事。 幼少期に父親が連続殺人犯として逮捕、その後死刑囚として収監される。この影響から世間とは隔絶した生活を余儀なくされ、母親と共に極貧生活を強いられた過去がある。 基本的に誰に対してもフランクに接しており、どんな人間であろうとその対応を変えることは無い。年上年下問わず「〜スね」「〜スよ」という敬語チックな語尾を多用する。 俊敏性と持久力は人並みだが運動神経は良い方、一見アホそうに見えるが頭の回転は早い方で地頭良く教養も豊富。 《生い立ち》 　ごく普通の一般家庭に生まれ、特筆することもない庶民的な生活を送っていたが、ある日その暮らしが一変する。10年程前から発生していた連続殺人事件の犯人として父親が逮捕されたのである。それは彼ら母子にとっては青天の霹靂といって差支えのない出来事であったが、父親はあっさりと犯行を自供し、流れるように裁判では死刑判決が言い渡された。その後検察弁護側共に控訴せず刑が確定、あまりにも早い決着に気持ちの整理も追いつかなかった。母子ともに面会も謝絶され何の説明も無いまま、ただ“自分は連続殺人犯である”という事実だけを突きつけてきた父親に対して、彼は幼いながらも強い嫌悪感を覚えたのである。 残された母子は殺人犯の家族というレッテルから逃げるように世間とは隔絶した場所で困窮した生活を送ることとなった。そのような生活ながらもなんとか彼が高校生になるまで家庭を支えた母親は、役目を終えたかのように病に倒れてしまう。 こうした経験から元々正義感が強い訳ではない彼ではあったが、自分並びに母親を苦しめた父親への並々ならない憎悪、そして父親のような人を不幸にする殺人犯に対する嫌悪感を原動力に警察官を志すこととなる。 《性格》 　基本的には温厚で人当たりも悪くは無いが、他人を信用していないのかあまり他人に対して腹の中を見せようとはしない。探ろうとしてものらりくらりとかわされて当たり障りのない会話に終始することが多い。合理的かつ冷淡な性格であり、特に殺人犯に対しては露骨である。犯人逮捕の為なら手段を選ばず利用できるものは全て利用しようとする。それが法律スレスレのグレーな手段であっても例外では無い。人情がない訳では無いのだが、それを表に出すことは滅多にない。 《秘匿含む背景》 　DAPに属している時の彼と捜査一課に属している時の彼はほぼ別人のようである。性格もほぼ真逆であり演じているといっても過言では無い。これはスパイとして波風を立てず他メンバーに対して探りを入れやすいように、といった目的が大体を占めるが、今までの人間味のない自分を変えたいと思ってやっている節も僅かながらある。 直属上司の黒田勘九郎について、その刑事としての高い手腕という部分においては学ぶ事が多く尊敬しているが、黒田勘九郎という人物単体で見た場合は特にこれといった感想を抱いていない。むしろ何故自分を高く評価しているのかよく分かっておらず気味が悪い人間だと思っている。

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ