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（ウンゼン　マサタカ/コードネーム:クマタカ） 「俺は馬鹿だからよ・・・。（アイデア失敗）」 体中に無数の傷跡を持つ偉丈夫。 両肩から背中にかけて髑髏と般若の墨が入ってたのだが、任務中に左腕を喪失、現在は右腕の女性のみ。 昔はヤクザの組員だった。表向きは組同士の大きな抗争で失踪したことになっている。（この一件でスピカと接触する） その見た目から大物扱いをされがちだが本人は犬気質であり、人の上に立つことよりも、信頼できる相手の為に尽くす事の方が得意。 部隊の隊長になってからも、仲間から助言を得たり入念に打ち合わせを怠らない。 その際には趣味の料理を振舞ったり・・・・できたらいいな。 元は関西の出身で、気を許す相手には方言交じりになる。 任務に関しては己の頑丈さを武器に武力での陽動や、ターゲットの護衛等をメインに、暴力団関係の仕事があれば情報の提供を行ったり するのが主。 そのせいか、隊長でありながら負傷して帰ってくることが多い。 しかし、仕事に復帰するのも他のメンバーと比べて尋常でなく早いので特に気にしてない。 前回の仕事を通じて２回死んで2回生き返ったことを考えると不死鳥じみてる。 ボスからのアンクレットを左足に装着。銀の蝶のピアスは任務中に破壊された。 HO2:クイナ→年齢性別関係なく信頼・尊敬できるエージェント。ボスの件については自覚も悪気も無かったんだが、もう解決しただろ？なっ。 HO3:ツミ→隊員の疎い分野の技術を扱えるという意味で頼りにしている。明るい性格もコミュニケーションを円滑に行うのに必要だ。（ある人から目をそらし） HO4:アトリ→個人的に一番価値観が似ている、と思っている。前回の仕事の件で支えられるところがあれば支えてやりたいところ。 ーーー（SPiCa導入~1章関係のまとめ）ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 5年前、関西の暴力団嶋田組の組員であった雲仙は、組長の嶋田と自分の兄貴分を妄信していた。 頭も良くはなく、不器用な己を拾い育ててくれた組が大好きで、命に代えても組の為に尽くすと誓った。 しかし、嶋田組は多くの恨みを買っており遂には【人の手に負えないシノギ】にまで関わっていたという。 …それを雲仙は知らされていなかった。知らされたところで理解も出来る筈がないのだが、それ以上に馬鹿で一途であった方が使い勝手が良かったからである。 結果として組は抗争の結果、無知であった彼一人を残して壊滅した。 燃え盛る炎の中【SPiCa】の【胡蝶】と名乗った男は二つの道を提示した。 全てを忘れ再び極道の世界に戻るのか。この抗争の真実を知る為に今までの過去を失うのか。 お前にはまだ、正義への意志がある。冷ややかで美しい男はそう言った。 男は目を開けた。（尚復讐は果たした模様） ーーー（SPiCα1章を経て）ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー クイナ、ツミ、アトリとともに任務を行っていたが、相手に動向を悟られ一時的にスピカを裏切った。 その際に取引として化け物と人間の出来損ないの様な身体（半憑依者）になるも、隊長としての意地から何とか自我を保ち続けた。 暴走を行った時も運よく隊員を傷つけることなく、スピカの中枢に辿り着き、真実を知る。 しかし、その正体がなんであれ自分を拾い上げ、ここまで導いてもらった恩を忘れることはできず、再びスピカに舞い戻った。 事件が収束し、ボスが元の場所に戻ると言った時、「自分には貴方に付いていく資格がなく、またスピカにもケジメを付ける必要がある」とし、同伴を断った。 そして、数か月の眠りを経て目覚めた時、化け物のような片腕を失っていたが、命に比べれば安いものと割り切っている。 ・・・が、この前一人でインスタントラーメンを作ろうとして何もできない事に気が付き、かなりの無茶を通してリハビリを行い、前線に復帰したとか。

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