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「私は第四帝国総統、ヒトラ・ユーゲン。私は選ばれし者だ。世界をあまねく我が第四帝国のものとするのが私の夢! え?お前ただの学生だろ? ちがーーう!!! もう一度言うぞ、私は第四帝国総統......こら! 私の話を聞け!」 「知識を手に入れることも統治者として必要なことだ。何せこれからもっと多くの地を我がものとしなければいけないからな! さあ行くぞ大臣!ん、お前に決まってるだろう? はやくこい!」 「うっ......数学嫌い。無理。無理。数字見るだけで気持ち悪い......あっ。ななななななんでもないぞ! 国家の主たるもの、これぐらい出来て当たり前だからな!」(赤点の答案を隠しながら) 「ひっ......あっ、ご、ごめんなさい!! ごめんなさい! 許して、いい子にしてるから、もうしないから、許して下さい......! ごめんなさいごめんなさいごめんなさい......!」 「この町は私の支配下だ。領地を穢すものをおいそれと返すほど、私は無能な統治者ではない!」 「総員! 配置につけ! 攻勢準備!..........撃て!」 「くっ、......ここで倒れるわけには行かない! 私は......帝国を滅ぼされるわけにはいかんのだ!」 「Auf der Heide blüht ein kleines Blümelein und das heißt: Erika～🎵」 取り返しのつかないレベルで厨二病をこじらせたミリオタ中学生女子。第四帝国総統ヒトラ・ユーゲンを名乗り、「第四帝国」の発展のために日々邁進しているらしい。言動が完全にイタい子であり、さらに周囲の人間を自分の配下扱いし出すのでまじで友達がいない。仲良くして彼女のノリに付き合ってくれる数少ない友達のことはとても大切にしている。 性格は総統を自称するだけあって尊大でプライドが高い。国の主であるため、常に余裕を持ち、民を導く主導者としての責任を果たすべきと考えている。しかしキャラを演じているだけなので、実際は割とヘタレな普通の女の子。強く出られるとわりとすぐに素が出る。過去の経験から、トラウマに触れるようなことがあると取り乱してしまう。強がりで見栄っ張りなので基本弱みは見せたくない。なおノイマンの癖に頭がめっちゃいいわけではなく、地歴公民、国語はいいが数学はダメダメ。頑張れ。 彼女が魔法少女になったのは半年ほど前。幼い頃から続いていた虐待により、彼女は死の淵にいた。ボロボロの身体で放置された彼女の前に現れたのは、謎の生物、キュベレーだった。キュベレーは彼女に言った。『僕と契約して、魔法少女になってよ!』。そして彼女は魔法少女になった。 現在は施設に預けられているが、上述の性格によりあまり馴染めていない。彼女の願いは『優しい家族が欲しい』である。 子供の頃から、よく遊んでいた年上の男の子がいた。その子はミリタリーオタクで、幽弦がいう第四帝国は彼女が小学校6年生くらいの頃にその子と一緒に考えた帝国である。しかし、彼女が中学生になった頃、彼は突然姿を消した。

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