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地元の高校に通う男子高校生。 成績は中の下。得意科目は体育。苦手な科目は社会。 好きな食べ物は特になし。嫌いな食べ物も特になし。 特技は基本どこででも5秒で寝れること。 【性格】 明るく屈託のない性格だが、家庭の事情により物事を深く考えることをやめているため 脳内のポキャブラリーが乏しく、会話を続けるにつれて色々とボロがでる。 そのため、すぐに会話をぶった切ろうとする傾向にある。 流行ものや世間で話題のあるものについては全く触れる機会が無いため話題について行けず、同じ年代の友人は少ない。 【趣味】 虫や生き物を観察することが趣味。好きな虫は蝶と蜘蛛とムカデ。 身近な生き物の各器官や基本生態にやたら詳しい。特に虫、鳥、両生類。 昔虫の死体をバラしているところを同級生に見られてから「気持ち悪い奴」と遠巻きにされたため、人前ではあまりしないようにしている。 後述するが、人体の筋肉・骨格・関節の可動域についても多少知識がある。 【家庭状況】 シングルマザーの家庭に生まれ、6歳の頃に母親が再婚。元々再婚前からほとんど放置されていたが、妹が生まれて以降ネグレクト状態が悪化。 現在は親が起床する前に靴箱の上の千円札(母親が置いた一日分の食費)を持って自宅を出て 親が就寝してから自宅に戻っている。妹に千円札をパクられてることが時々ある。 ※22時以降は補導されないよう人気のないところで身を潜めている。 【現状】 放課後や休日は近所の空手道場で門下生たちの練習相手をしている。 正式な門下生ではないが8歳からほぼ毎日道場に来ており、他の門下生の動きを見たり教えてもらったりしているためかなり強い。 体を動かしているときは他のことを何も考えなくてすむため、毎日やっても全く苦ではないが、 消費エネルギーと摂取エネルギーが釣り合っておらず、多少の筋肉は付けど体力は付かなかった。 一応雑用係なので、ある程度の手当ても対応可能。 「手当てを覚える前に人体の仕組みについてある程度覚えてこい」と言われたため、暇な時間はスポーツ学や解剖学の基礎本を読んだりしていた。 （空手は全身を怪我する格闘技なのと、テーピングを張ったり固定したりするのは筋肉の流れや間接の動きを把握してないと難しいので。） この知識は実際の試合にも応用している。 【道場とのあれこれ】 8歳の頃から放課後徘徊しており道場の庭に勝手に入り込んでいたところを見つかったが、 道場側は何か察したのか、雑用や手伝いをするかわりに道場に出入りする許可を出した。 それ以降本人は道場に入り浸っているが、道場側も容赦なく雑用させていた。時々ご飯も食べさせていた。 本音を言うと試合に出してあげたいが、門下生じゃないし費用を道場持ちにすると贔屓になるため、現状アルバイトという扱いで過ごさせている。 【壬生屋 悠里との関係性】 道場に出入りし始めた際に当時門下生だった壬生屋と出会い、それ以来の付き合い。 壬生屋が門下生だったときは、空き時間によく話しかけられたり空手の技を教えてもらったりしたので、母や姉のように慕っている。 （実際の母・姉がどういったものかは知らないが。） 現在は壬生屋が医者となり、あまり顔を合わせる機会がなくなってしまったが 応急手当の基礎知識などを教えてもらったり、時々壬生屋が道場に来てくれた際に手合わせしてもらっている。

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