タグ： 柊木 撫子 医学生

柊木　撫子(ひいらぎ　なでこ) 一人称:私　二人称:あなた ---------------------------------------------------------- 医者を目指している女子大生。 将来は開業医をすることが夢である。 非常に明るい性格で、楽観的。 お人好しでとても素直なためいつか誰かに騙されるのではと心配されている。 パーソナルスペースが広く、仲のいい人にはよく抱きついたり、手を握ったりなどのボディータッチをする。 しかし、幼馴染みにあれこれ注意され、今現在それをするのは女友達、もしくは幼馴染みだけである。 常に身につけているヘアピンと青いリボンは彼女の宝物である。 彼女はいつもそれを身につけ、幼馴染みの帰りを待っている。 春とは幼馴染みで、生まれた時からずっと一緒にいる。 小さい頃は春のことを「はるくん」と呼んでいたため、今でも呼んでいる。 家族ぐるみの付き合いで、どんな時もずっと傍にいた。 春の兄、撫子、春の3人でよく遊んでいたこともあった。 こんな日々がずっと続くと思ってた。 ----------------------------------------------------------- 8年前に、鴉羽一家惨殺事件が起きた。 4人家族の自宅を突如殺人鬼が襲い、春くんだけが唯一生き残った。 現場は壁一面が血に染まるほど凄惨な様相だったという事を後に知ることになる。 私を置いて、春くんは行ってしまった。 本当は連れて行って欲しかった。 でも、春くんは私にはそのままでいて欲しいと願った。 だから、私は春くんに約束をした。 「必ず返してね」 そう言って春くんにもらったリボンの片方を預けた。 どうか、春くんが無事に帰って来れますように。 ただそれだけを祈り続ける。 ----------------------------------------------------- 撫子はいつもしたい事をしている。 治したいから、助けたいから。 彼女は助けを求められたのなら助けようとするのだろう。 たとえそれがどんなに悪人なのだとしても、その恩が仇で返されたとしても彼女はきっと笑って受け入れてしまうだろう。 その精神性が彼女を「善」足らしめるものである。 春は撫子にとってとても大切な存在である。 かけがえのない存在である。 だから、たとえ春が手を血に染めたとしても気にしない。 だって彼はとても優しいと知っているから。 怪我をしても治せるように、疲れて帰ってきても安心して眠れるように。 いつも準備をして、待っている。 まあ、待っているだけなのもアレなので迎えに行ったりもするかもネ。 -------------------------------------- 「私は柊木撫子です。よろしくね。」 「春くーん。」 「約束したんだ、ずっと待ってるって。 だから私は彼が怪我して帰ってきてもいいように医者を目指したの。 春くんの傷は全部私が治すんだ。」 特徴表 戦士：周囲の物はすべて武器だと考えている。あらゆる近接戦闘武器(肉体を使った技能は除く)の基本成功率は50%である。 通過シナリオ 「灰儡」 「かわいいお前が一番かわいい!!!!」 「心臓がちょっとはやく動くだけ」 AF：＜古びた鍵＞ 夢の痕跡。想いの証。無くしてしまいそうな粗末なもの。 一度だけPCがKPCに行う心理学に+50（その後はただの鍵になる）。 AFを使用するとKPCがPCの見た夢の内容を知ることになる。 以下ネタバレ シナリオ名「灰儡」　HO善 Aエンド：「その二人、傀儡に非ず」 シナリオ名「心臓がちょっとはやく動くだけ」 『ネックレスのようにかけて持っている鍵。手放さないようにしている。だってそれは彼が生きていた証だから』 　　　　　

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