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地球から月へと行く探索者 「p=r(bit)」(読みはピーラビット)というHNでネット世界で活躍する敏腕ハッカー、表では花屋の店員をしている。 糸目と思われるほど目が細いが顔は整っており、笑うとますます糸目になる。 ハッカーを始めたのは幼いころから虚弱で外に出られなかったため。 実は宇沙美神綺（うさみしんき）という人間のクローン体の一人で、神綺の臓器ドナーになるためだけに生み出された存在。全体的に虚弱だが腎臓は健康であり腎臓ドナーになる予定で既に片方の腎臓は提供している。 もう一つの腎臓も提供予定だったが、神綺が亡くなったので放流され、途方に暮れて彷徨っていたところを花屋のおねえさんに拾われた。おねえさんとは別に恋愛関係ではなく、店長と店員の関係を保っているが、部屋を間借りして住まわせてもらっている。 パソコンで何かをしてるらしいことは知られているがおねえさんは機械音痴なのでよくわかっていない。 部屋でうさぎ（ロップイヤー）のメイちゃんを飼っていたが、メイちゃんが亡くなり、昔からある「うさぎは月で餅をついている」というデマをふと思い出し、メイちゃんの遺灰を月に撒こうかと思いついたので、小さな骨壺と共に搭乗した。（しかし実際に撒きたくなるかは本人もわからず、メイちゃんとのただの月世界旅行になるかもしれないがそれでもいいと本人は思っている。） 幼い頃から研究室の中で育ったため肌が病的に白い。自分のことを見てくれる存在というものに出会ったことがなかったため、気まぐれに飼ったメイちゃんだったが本当に大事にしていた。メイちゃんが死んだ時も実感がなく泣かなかった。というか泣いたことがないし。ずっと家で骨壺を抱えてぼんやりしていた。 性格はあまり自己主張をしないのんびり屋。ただおねえさんとの関わりや接客で随分人らしくなった。笑い方がちょっと齧歯類っぽい。 肌が子供のように綺麗だがおそらく何かしらの遺伝子操作をされている。自分が生まれてから何年研究室にいたのか知らないため自分の年齢を知らないが、見た目だけで言えば20歳前後。 一人称はボク。 ちなみにクローン体は全部で12人おり、それぞれ干支の名前を冠していたが、彼らがどこに行ったのか生きてるのか死んだのか知らない。 —————— 『アポロ 100 号』AF →『Apolo11』とスペルの間違ったアポロ 11 号。鋭角から出てくる犬の干渉を受けずに時代 を飛び越えることが出来る。要するに、2069 年の探索者を現代シナリオに出す事が出来る代物。ただし、現代シナリオに参加する際に固定で 5 の SAN 減少を事前に行ってから参加する事。参加する際はKPにちゃんと説明し、了承を得てから参加するように。 →これで現代探索者として継続可能

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