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クトゥルフ PC作成ツール
金浪 月人(きんなみ つきひと)
ID:2852591
MD:79e4d5d9fb4085c23188900e5a9709a6
金浪 月人(きんなみ つきひと)
タグ:
クトゥルフ、ユウ
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生まれ・能力値
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CON
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初期
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20
21
その他増加分
一時的増減
現在値
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CON
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APP
SIZ
INT
EDU
HP
MP
初期
SAN
アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
「俺、はじめて知ったんです。 お客さんに見てもらって、共感してもらって皆と頑張って作り上げたものに…お客さんが反応をくれる嬉しさを…こんなに、嬉しいものだなんて…気づけたのは劇団のおかげ…だからすごく、すっごく感謝してるんです!」 「せんぱぁ~い!! この役ってこういう人生送ってきたからこういう行動すると思うんですけど、伝わりますかね!!」 彼の幼少期は「孤独」という言葉が似合う時間だった。 彼の父、金浪遼我と母、金浪菜乃花は彼に興味はなく、自分達の代わりになる自分達の優秀な遺伝子を持った予備の駒としか認識していなかったようだ。 両親は海外貿易事業に携わる人間で、基本家にはおらず家政婦が家の事をし、昼間は幼稚園に通わせていた。 そんな彼はパーソナルスペース…距離が近づきすぎなど人付き合いがよくわかっていなかった。 なぜか? 愛を知らず、教わった常識しか知らないのだから人と関わることが絶望的にとぼしい経験だったのだ。 小学校に上がったら、料理や洗濯など家政婦に手伝ってもらいながら自分でするようにといわれやるが学習能力が高かった為に高学年に上がるときには一通りできるようになった。 ...だから、それから一人になってしまった。 家政婦が産休すると同時に月人が家事を出来るようになったから良いだろうと解雇した。 大人は先生以外関わることが殆ど、なくなった。 「あの、母さん」「なんですか。」 「その、再来週の授業参観に来てはくれませんか?」「無理ですね。忙しいですし、再来週にはドイツに行きますから。」 「はい...あ、父さんは授業参観に 「無理だ。」 ...はい、ごめんなさい。」 小学生時代はこのようなことが続き、ついには電話とメールだけでやり取りするようになった。 生活費申請や成績の確認以外、親から連絡が来なくなる。 彼が家に帰ってからの楽しみは、母の料理でも父の話でもなく読書だけであった。 中学生の時、彼の転機が訪れる。 担任の先生、日下部 慈郎(くさかべ じろう)が部活をしようとせず、人と関わるがどこか遠慮していたり距離間が掴めず先生に対する目もどこか恐れのようなものを彼から感じ何かおかしいと思い声をかける。 日下部は大学生時代演劇のサークルにいて、小学校では演劇部の顧問。 よかったらやらないかと月人に話しかける。 最初は戸惑っていたが話を聞いてくれると言っていたし、自分を心配してくれる良い大人だから信頼しようと演劇部に入った。 そこは、月人にとって自由な世界だった。 台本の人物がやる事をしていい、冒険も頼ることも遊ぶこともワガママを言うのもその台本の人物がやっていて自分はそれを劇中ならしていい。 彼は演劇をすごく自由な世界で孤独な自分をおいていって、はしゃげる場所になった。 「月人、いいか? この世には真実はなく、解釈しかない。」 「解釈…、じゃあ僕がこうだって思ってる事も僕がそう思ってるだけで間違ってるって事ですか?」 「8割俺が言いたいことだな。間違ってるではなく、それすらも真実になるのさ。俺が否定しなければその解釈のままだったろ?」 「……?」 「ははは、つまりだ。お前はお前の解釈や思った事を誰かが否定してきたら間違いじゃなく解釈違いが起きたんだって思え、そんでソイツの解釈を聞けば自ずとソイツの世界観がわかるぞ。」 「世界観!? 世界…そっか、だってそうだ。先生のその解釈は真実は人の数だけ無数にあってそれぞれ間違ってない、その人の世界があるんだもんね。 面白い、面白いね先生!」 「あぁ…面白いな! だから、お前はいいなと思った解釈で動いて良いんだぞ!」 「っ!…うんっ、ありがとうジロ先生!」 彼はこの日から、理解できない人はおらずいたとしたら何か自分と解釈が違い世界観が違う人間なのだと思うようになる。 更に、他人の解釈で良いと思った事をよく聞きその人物を尊敬するようになった。 高校時代、彼は演劇部に入る。 近所で演劇部があったのがこの高校で、月人は嬉々として入った。 が、その演劇部は弱小で指導をしてくれる顧問もいない無法地帯と化していた。 登録部員数が20人いるのにその中でやる気があり集まっているのが6人しかいなかった。 月人は、それでも構わなかった。 だって、自由に劇中の人物ができるならなんでもよかったのだから。 それでも頑張ろうと思った月人は部に顔をだし練習をし続けたが、日下部慈朗先生が転勤先で交通事故に合い死んでしまう。 その知らせを受け、泣きながら感謝を慈郎先生の奥さんに伝えこれからも恩師を忘れず演劇を続けたいと思った。 だが、高校2年の時に事件がおこる。 喧嘩が起きたのだ…月人中心の。 「だからー、部長が主役じゃなくてツーちゃんに主役させよーよー」 「配役はこれが適任だ」 「けどさー、ツーちゃんはイケメンでー演劇もたのしそーにやるしさー? やっぱり花形になるっしょー」 「…ダメだ」 「…なんでぇ? 別にいいじゃん、それくらい。いっつも部長が主役やってさ、月ちゃんはモブ役で出させて…かわいそうじゃん!」 『そんな、俺はそう思ったことないよ』 「そういいつつもいつも台本丸暗記してんじゃん! 主役やりたいんじゃないの!? ねぇ!!」 「うるっさいんだよ!!!!!」 周りは気まずい空気と部長の怒鳴り声で萎縮する。 部長と口論してる女の先輩と月人以外、石のように固まりそれを見守る。 「金浪はど下手くそなんだよ!周りを考えず自分のやりたいことだけやってごめんもなし! そんなやつに主役なんかやらせられるか!!あとお前、金浪が好きだからってきゃーきゃーわーわー喚きやがってよ!!」 「なっ、喚いてないし! 私はこうじゃないかなぁ!って思ってやってるだけだし!!」 「検討違いで自己中心的、お前も金浪も演劇部やめちまえ! 二人でダラダライチャイチャしてろ!」 「なにそれ!!!信じらんない!!!」 女の先輩は、怒って扉から出ていく。 ビシャン! と大きな音をたてて扉をしめたのを見た月人は部長にはなしかける。 『あの…部長』 「あ? お前、かえれ」 『あ、えっと、そうじゃなくて』 「お前はクビだ、退部だ、さよならだ。」 『あの!!! …俺のどこが気にくわないんですか、部長』 「…… 全部。 だから、出てけもうこの部活動に参加するな」 『っ…でも!』 「顧問には言っとく、安心しろお前が悪いとは伝えない」 『話を聞いてください!』 「くどい!」 扉の方に突き飛ばされ背中を打ち付けた。 痛みと自分が理解できない理解しようとしない人間に少し恐怖を覚える。 自分の鞄を腹になげとばされ痛い。 「かえれ、ここにお前の居場所はない」 雨の中、傘をささずにフラフラと母校の中学がある方向に歩いていく。 もう、この状況にアドバイスをくれる人はこの世にはいない。 続けたいのに続けられる未来が見えない。 フラフラ、フラフラ雨の事なぞ目に入らず歩いてく。 「ちょちょちょ! そこの兄ちゃん!」 チラリとそこを見ると劇場があり、チケット売り場からポニーテールの女性が顔をだして声をかけてくる。 「風邪引いちゃうよー!!! こっちで雨宿りしてきなー!!」 「あ、いや…その…」 「とりあえず、ほら!タオル!!」 「え、あの…?」 「いいからおいで!」 「…」 心配をしてくれているのは何となくわかった為、近づく。 ニカッという効果音が聞こえそうな笑顔を向けタオルを差し出してくれる。 受け取って頭や制服の水分を拭き取る。 「……ねね、君どこの高校?」 「あ、三島高です。」 「へ!? ここから5キロくらい先だよね!?」 「そう…なんですか?」 「うんうん! 何部してるの?」 「演劇!……で、すね。」 「演劇! いいねいいね! あ、よかったらうちの劇見ていかない?これからちょうど始まるからさ! 今ならなんと半額!」 「……ノルマ厳しいとかですか?」 クスクス笑いながら月人は聞く。 受付のお姉さんは笑いながら「そうなんだよねー」と答える。 「ね、うちの劇団、お金はないけど技術はあるからさ? 見ていってよ」
※
歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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