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俳優ベース。 秀羽の腹違いの弟。まだ少年の頃に、とある映画監督の作品に入れ込み俳優の道を志した。 一人称は「僕」、二人称は「きみ」だったり「お前」だったり。だいたいはほわほわした口調で喋る。 子役の頃から天才と持て囃されてきた。今では映画ドラマCMバラエティに至るまで引っ張りだこの人気俳優。 その甘くかわいいルックスと雰囲気で雑誌の表紙を飾り、インタビュー記事が載り、グラビアが掲載されようものなら飛ぶように売れる。「弟にしたい俳優No. 1」の名をほしいままに板上で活躍する、正真正銘の売れっ子である。 だが、幼いあの日憧れた監督の作品にはまだカケラも出演できていない。それどころか、血の半分繋がった兄の方が彼の作品にキャスティングされてしまった。 映画ではなく短いプロモーションビデオだったが、それでもこのことが許せず、生まれて初めて兄に対しての嫉妬、焦燥感を覚える。 そして「まだ映画じゃないから負けてない」と自身に言い聞かせていた矢先に、監督の映画の主役に兄が抜擢、のニュースが飛び込んできたのであった……。 幼少期に母親から性的な虐待を受けた経験があり、そのことが彼の人格形成に影響を及ぼしているのかもしれない。 そのためかどうかはわからないが、倫理観がところどころ抜けているところがある。普段は天然として誤魔化しているものの、なんとなく滲み出ているのか、最近はドラマなどでも豹変するような配役がぼちぼち多い。それはそれで人気があるようだが………。 また、過去に秀羽にちょっかいを出すためだけに彼の母親を抱いたことがある。このことはまだ秀羽には伝えていない。 「ENVYVALENT」HO1 2020/03/11　第一部「緑の目をした魔女」 仲が悪い　リアルに… 2020/03/13　第二部「ルサンチマンに花束を」 奪うとしたら何を？ 2020/03/13　第三部「カインも地獄で嗤ってる」 全部僕のものにしてやるからね 不定1か月 2020/03/13「イヴの果て」 お前だけはその顔で、僕をそう呼べよ 2022/05/01「【ラストグラス】-最後に○○を飲み干して出る部屋- SideA」 大好きだよ、お兄ちゃん 2022/08/12「傀儡と蟷螂」エンドB 不定10か月　妄想　視界の端に人影 チャーハン食べたくね？

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