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──────────────────────────────────────────────── 決断しないことは、ときとして間違った行動よりたちが悪い。 Indecision is often worse than wrong action. ──────────────────────────────────────────────── 【　DATA　】 ベース　────　刑事 - [　EDU*20　] 誕生日　────　XX月XX日（　http://365x7.net/day/　） カラー　────　色名 - イメージカラー 特記　　────　制服を着ているか、警察手帳を提示すれば[信用]と[説得]に+20%のボーナス。ただし、何らかの理由で警察に敵意を抱いている者に対してはその限りではない。 特徴表1 ────　俊敏 - どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。<回避>の基本成功率は通常の[DEX*2]ではなく[DEX*5]である。 特徴表2 ────　影が薄い - 生まれつき目立たない。<忍び歩き>及び<隠れる>に+20%。 【　MADNESS　】 --- 【　MORE　】 目立つことが苦手で、いつも教室の隅で静かに過ごすようなタイプだった。ひっそり仕事をしたいと思い事務系を目指していた筈が、何を何処で間違ったやら行き着いた先は警察である。せかせかと外に出たり書類に追われつつ、眞田は思う。この職に就いてから、ソシャカス強制卒業させられたなあと。 ただひたすらゲームに熱をあげていた高校時代。その頃は特にやりたい事も見つからず、大学にはよくある"とりあえず"で進み法学部に在籍した。知っておいて損は無いと法律を学び、まあそこそこにキャンパスライフも楽しんで。成人を迎えた年、責任を取る為に結婚もした。決して正義感が強いとは言えない眞田だが、警察の採用試験を受けたのはそうして出来上がった家庭を守る事を視野に入れたからこそ。警察という響きは、矢張りそれなりに強い盾になるようにも思えたのだ。──法学部から警察の道に進む者も少なくはない。そんなことをどこかで聞いたような気はしたが、実際自分がなるとは思わないだろう。20代の頃は、出勤する度に何度も夢じゃないよなと疑ったものである。とは言え職が職だけに趣味に割くだけの時間はすっかりと減少し、学生時代に片っ端から手をつけていたアプリは段々と携帯の画面に並ぶアクセサリ程度になっていった。遊ぶだけの時間が取れず、連続ログインボーナスはぽろぽろとこぼれ落ちていく。故に、強制卒業させられたような気持ちに襲われるのだ。今は例えばDbDやApexのような1戦ごとの対戦時間が短いゲームに傾倒し、がっつりとパーティを組み戦略を練るようなMMOは寝落ちを恐れて敬遠した。昔は睡眠時間を削っても遊べたが、それが若者限定のスキルだと知ったのは三十路の大台に重たい身体を持ち上げてからである。しかしその代わりに所謂"ツイ廃"と成り果てた眞田は、休憩時間の凡そをTLをさかのぼることと喫煙に充てているとか。 プライベートな箇所に迫るとすれば、眞田のタイプは昔から変わらず"ミニスカートとタイツの似合う年下"である。なんとも典型的なものではあるが、それに当て嵌まったのが高校の後輩だった妻なのだ。ストライクゾーンに一発決めてくれた彼女に一目惚れをしては着々と距離を詰め、受験期真っ盛りに告白をした。眞田は外堀を埋め、逃げ道を塞いでから勝負をかける手を好んでいたのだ。然程面白いことを言える訳ではない男を前によくよく笑う彼女をわかりにくくも溺愛し、大学在学中に妊娠が発覚した事を切っ掛けに結婚へ踏み切ることとなる。彼女以外考えられなかった眞田からすれば、時期が早くなっただけという感覚だ。──流石に学生だった時分、親に少し金を借りることにはなったが人生初の借金が親相手ならば上々ではないだろうか。ここまでの人生、なんだかんだと上手くいっているような気がしないでもない。そんな風に思っていたのだ、最近まで。 【　MEMORY　】 金糸雀の欠伸 - [　千金楽庚、有栖川喜助、黒木真矢、狗駒海斗　] 【　SKILL // JOB❖、INTEREST✿　】 --- 【　以下、PL用メモ　】 【　眞田家　】 妻 ::: 朱里 / さなだあかり - 35歳、翻訳家 娘 ::: もも / さなだもも - 16歳、高校生 【　娘の性格　】 妻に似て強気な面立ちをしているが、しかし性格は眞田寄り。目立つことがあまり得意ではなく、やや控えめだ。どこか冷めている部分も持ち合わせているのか同年代と騒ぐことこそ少ないが、弾かれることも面倒だから多少周囲に合わせて遊んでいる様子がうかがえる。愚痴は表で言わず、誰もフォローしていない鍵垢の中に並べるようなタイプ。眞田のゲーム好きに呆れはするものの、ギャンブルに流れるよりはマシかとも思っている。外見こそつんとしているがあまり強く物を言えない性格で、中学の時に異性へ良い印象を持てなかった為に今は女子高通い。 【　普段の家族の様子　】 そこまで家族仲は悪くない。刑事として忙しなく動く分、眞田から家族への連絡は多めである。妻は普段在宅で仕事をしている為、家には凡そ誰かが居る状態。喧嘩をしていても、家に居るならごはんは一緒に食べるのがルール。リビングにはいくつか眞田のゲームが置かれていて、データの上書きや消去さえしなければ好きに使っていいと伝えてある。少し前までは妻と娘が育成ゲームをやる姿もあったが、娘の一件があって以来はどうにも静かだ。 【　おまけ - 父としての悩み　】 現状、父として何が出来るのかはっきりとせずふとした瞬間に腫れ物に触るような接し方をしてしまう。常にいつも通りにしていたいのだが、如何せん自分は父とはいえ"男"だ。彼女が表に出さないだけで性別への嫌悪感を示されるくらいなら、今は少し距離を置くべきなのかと考えあぐねている最中である。 　

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