タグ： まつなが せんり きっこ

ギャルギャルしい口調。物事をはっきり言うタイプ。 頭が悪い(学力が低い)ことがコンプレックスで、それを紛らわせる為わざと抜けているように振舞うことも多々ある。 誰に対してもため口で話す。 童顔の上に背も小さめ且つ幼児体型なので、高校生や中学生に間違われることが多い。 そのことに対してまんざらではなく、外見を活かした原宿系のファッションを好んでいる。 家族構成は仙莉と母の2人のみ。仕事人間で家を空けがちだった母親とはあまり馬が合わず、小学生の頃から家に帰らない日も少なくなかった。 その不摂生な生活のせいもあり体を壊すことが多く、町田小児科病院にはことあるごとにお世話になっていた。 その経営者の娘である「町田縁」にはよく遊び相手になってもらっており、実の姉のように慕っている。 「上野円」は縁から紹介され、そのはきはきとした快活な人柄に引き込まれすぐに仲良くなり、軽口を言い合える程の関係となった。 それぞれとの関係は現在も良好で、2人が仙莉の出勤時を見計らって働き先のスナックに遊びに来ることもある。 その後高校には入学したものの援助交際や万引き等に手を染め、仙莉の素行は悪化の一途を辿っていく。 その生活を見兼ねた当時の担任教師「鹿賀雲雀」に毎日のように真摯な態度の指導を受け、改心より先に恋愛感情が湧いてしまう。 それからはそのような違法なことに手を染めるのは一切やめ、雲雀にアタックし続ける。 21歳で念願の成就。暫くは幸せな日々を送る。 だが、「自分と雲雀の間にある埋まらない溝」についての疑念がどんどん膨らんでいき、23歳の頃自分から別れを告げた。 その後は自暴自棄になり、いろいろな男の家を渡り歩きながら気が向いたときに勤務先のスナックに顔を出すようなフラフラした生活を送っている。 勤務先のスナックでは酔いつぶれるおじさんが多いため介抱慣れしている。 縁と共にスナックに客としてやってきた御代谷 尋(みよたに じん)に関しては、初対面で彼の縁に対する恋慕の感情を見抜き2人になったタイミングで指摘したところ、その後も相談を受けるようになる。 現在はそのような相談抜きでも親しく会話する間柄となった。

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