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15年前：７歳当時に覚醒。 　　　　父親がUGNの関係者であり、一族で協力者として活動していた。 　　　　FHに目をつけられ、一族が皆殺しにされる。その際に覚醒。 　　　　その場で襲撃者を焼き払うも、応援部隊のFHに連れ去られる。 　　　　その後、薬で記憶を消去されてFHで約２年間育てられる。 13年前：９歳当時にUGNに保護される。 　　　　以降はUGNで育てられ、若くしてエージェントとして活動する。 １年前：支部長に就任。 「復讐なんていいものじゃないぜ」過去を知る者にはそう語る。 FHへの敵愾心を露わにしないことから、ついた呼び名が「燻り熾火（ロウ・ヒーター）」。 本人はクールに振舞っているつもりだが、心の奥底では常に炎が燻っている。 甘さがぬぐいきれない、優しい弱さを持つ男。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 年長の支部員にも年若い支部員にも常に敬語で、丁寧な態度を崩さないようにしている。 本来の口調はやや粗雑。親しい仲である育ての親とは素の口調で会話をする。 なので敬語で話すのは堅苦しいなぁ、と思っているけれど、少しでも支部長らしく見られるように努めて振る舞っている。 一人称：自分、私、俺二人称：あなた、あんた(相手によって使い分ける) 過去の経歴からFHを憎んでいてもおかしくないが、それを表に出さないようにしている。 FHが相手の時は侵食率が上がるにつれ怒りのボルテージも上がり、炎の火力が増していく。 心の奥底では常にFHへの怒りや憎しみがくすぶっている。 一族を殺したFHエージェントたちへの報復は覚醒時に行ったものの、拉致されていいように実験に使われていた過去もあるので、憎しみの対象はFHという組織全体になっている。 FHの研究施設では同じく拉致されて薬で記憶を消された子どもたちと生活を送っていた。 鹿場瑠久はその研究施設を襲撃したUGNのエージェントたちに保護されたものの、友人たちはFHに連れていかれたままなので、いつかかつての友人と対峙する日が来るのではないかと恐れている。 一族を皆殺しにされた日の悪夢に今でもうなされている。 クールに、冷静に、冷徹にありたいとは思っているが、若さもあってまだ甘さが拭いきれていない部分もある。 かつてFHに一族という「日常」を奪われた経験から、一般市民の「日常」を守ることを己の使命としている。 [限界さんGM Crumble Days改変 通過追記] 一般市民が、守るべきと思っていた「日常」にこそ脅かされ、思い詰めてしまっったという背景を知って激しく動揺。 本来の力を十全に発揮できずに任務を終えた。 FH研究施設から保護されたこともあり、FHと通じていないか、反乱を起こす可能性はないかと上層部に警戒されて監視されている立場にある。 鹿場瑠久本人はそれを知らない。盗聴盗撮されている。 若くして支部長にったこともあり、周りに少しでも早く認めてもらおうと陰ながら努力を続けている。自宅では毎日鍛練を欠かさない。 実は書類処理もあまり得意ではないが、そこも努力で補っている。勉学が得意ではないタイプ。 22歳というまだまだ若年の支部長なので、少しでも大人びて見られようとブランド物の香水を使っている。これは育ての親に勧められた。 好物はブルーベリーと無糖コーヒー。

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