タグ： 邂逅

元々は出版社所属の翻訳家として叩き上げで働いていた元バリキャリ。こよりとは親子ではあるものの、亡き夫の連れ子であり血のつながりはない。夫は結婚直後に倒れ、闘病する間も無く死亡。ちなみに、夫の前妻も病没している。 夫の葬式後、こよりが親戚筋に引き取られるかどうか、という話を聞き「ふざけるな、私の子だ。私があの子を守る」と決意。こより自身も6歳という幼いながらになつめと離れることを悟っていたような姿も相まって、その決意は強固なものとなり、「私があなた(こより)を守る」と宣言。2人で生きる道を選んだ。 その後、フリーランスとして在宅で翻訳家を続け、稼ぎはこよりを補助金なしで大学へ行かせられる程度。翻訳する書籍は大抵アメリカおよびイギリスの児童文学。 なつめの家族は父母、妹1人。両親は和歌山県の漁港で定年後も趣味程度に働きつつ暮らしている。 高卒。 性格は冷静で礼儀正しいが、特にこよりが絡むと焦りやすい。元々努力で物事をこなすタイプのため、畑違いなことや予測外のことが起きると焦る。

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