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ディオニソスの腕輪 MP10 使い切り　POW1 ・HO あなたは才能を持っている。 星(天文学) 髪結い(芸術:髪結い) ＿＿＿＿＿＿ 一番幼い頃の記憶は満点の星空 今も色あせることなくその星空の光景を思い出せる。 孤児院の門の前にお包みも雑に巻かれた状態で放置されていた。 夜、窓の外を見た子供が気づかなければそのまま凍死してしまっていたのではないかと言うほどにその日は冷えた夜だった。 親のいない自身にとって孤児院のみんなは家族同然であり、全員を愛し尊敬している。 特にヘレンが大好きで、大好きなお姉ちゃんの為に手伝える事はなんでもするが、押しに弱くみんながする悪戯や悪事を止められず一番最初に白状してしまう。 お姉ちゃんに嘘つけないし、孤児院の皆にも嘘をつかない素直な性格。 夜、眠れない年下の子へ星の星座を語りきかせたり、星図を描いて星の話を聞かせる事が得意である。(天文学) お金がかからない方法でみんなを笑顔にさせたいという思いが強い。 読書も好きで、文字のお勉強も熱心に行い孤児院に昔からある本に穴が開くほど読み込んだ。(図書館) 小さな頃から髪の毛を弄るのが好きで、髪の長い女の人の髪を結ったりしていた。(芸術髪結い) 日々上達しており、時折失敗もするけれど色々な髪型を街に行った時に、皆の髪型を見ては新しい髪型を取り入れている(目星) _______________________ 目の前でメアリが自分の代わりに連れて行かれてしまった。 あの日の光景が今も目に焼き付いて離れない。 信頼していたヘレンにも裏切られ、その衝動で女を痛めつけたいという欲求が強い。 それでもあの日の憧憬が忘れられず、女性に母性を求めている。 彼女がどうしてあのようなことをしていたのか、解き明かしたくもあり、ただただ、憎いそして 何もできない無力であった子供の自分が一番憎悪している。 その為、肉体強化に力を入れる。 好きだった天文学ではなく、コネであった日本の武道家に刀の扱いを教わったり、 火器を扱っていた。 あれだけ髪結っていた手は今は銃の手入ればかりをしている。 共にいる皆の事は同志で守るべき家族であると思いつつも、また裏切られる事に怯えている。 *****

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