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天使の密室と不浄のロザリオ　1890年代探索者 気怠げでおっとりとしており、常に眠そうにしている。隙があれば眠ろうとし、特に暖かい陽射しのもとで眠ることを好む。安定した床さえあれば寝具の有無はあまり気にせず、寝たい時に寝たいだけ眠ることができる。反対に、起こそうと思ってもなかなか起きない。動きは基本的にゆっくりで注意力散漫だが、いざとなれば機敏に動くこともできる。しかし、機敏に動いているところを見たことがある者はいないし、本人も別に機敏に動こうとしたことはない。ハグやキスを敬愛・愛情・友情の表現だとしており、老若男女問わずスキンシップが多い。 常に一体の人形を連れており、時折話しかけたりと大事にしている。名前は「Daryl（ダリル）」友人・恋人のような扱いというよりは家族・兄弟のような扱いをしており、人形のフルネームを聞かれた際はDaryl Sheepだと答える。 実はスラムの出身で、その時蓄えた知識や技術がふいに飛び出すこともある。特に隠しているわけではないが、改めて聞かれない限り自分からスラム出身であると話すことはない。家族の話もあまりしない。 20/07/27　「天使の密室と不浄のロザリオ」HO1 ここから先COCシナリオ「天使の密室と不浄のロザリオ」ネタバレ注意 真正のペドフィリアであり同性愛者。自分より歳下の男性であれば基本的には愛しているが、性愛の対象になるのは12歳以下の少年。歳上の男性にはあまり興味がなく、女性は年齢問わず興味がない。ネコ願望がある。 スラム時代、母親はおらず、父親に手酷い暴力を受けながら育った。盗みなどの悪事も父親から言われるがままなんでもやった。何があっても耐えられたのは、唯一安心できる兄弟、Darylがいつもそばにいたから。Darylと2人でいつかこんなところからは逃げ出そうと話していた。しかし、金に困った父親はついにDarylを売り飛ばした。そのことに絶望し、父親から金を全額奪って逃走。以来なんとか1人で生きている。その頃から精神の成長が止まり、現実逃避のようにぼーっとしたり眠ることが多くなった。 Darylのことをずっと探しているが、Darylも自分と同じように時が経った分だけ成長しているということは理解しておらず、あの頃のままのDarylをずっと探している。少年に執着するのはそのためである。

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