タグ： Adonis専用うちの子達

とある神社を守る家系に産まれた一人息子 地元では有名な「星刻神社」と呼ばれている。 現在は勉学の為地元から離れて一人暮らしをしており 県外の大学、神道学部に通っており 今はそこの神社で修行の日々を過ごしている。 幼い頃から霊的な類をよく見てしまう 周囲の大人子供からは嘘つき呼ばわりされて怖がられ いくら神社生まれとはいえ、やはり分かっていても 気味が悪いと避けられ続けた寂しがり屋な子。 比較的大人しく優しいが、泣き虫で気弱な性格の為 嫌がらせや物がなくなる等の虐めを受けていた。 争い事が苦手で内気、かなり怖がり 幽霊や怖い物が嫌いなのはそのせいだったりする。 霊感が強いせいでよく悪霊に見つかる時があるが 大きくなってからは体験して苦労して慣れた事もあり そんな時は大体目を合わせないとか、逃げたりしている。 普段からは護身用として母からお守りを貰い 自分でどうにかしてきた。 幼馴染み達はそんな自分を見ても離れず傍に居てくれた ”嬉しい”もっとずっと一緒に居たい、遊びたい けど、こんな僕なんかと一緒に居たらきっと みんなも周りから嫌われちゃう、それは”怖い”だから嫌だ そんな”矛盾”を抱えて、彼は今を生きている。 「井柳 帝斗」「花宮くるみ」「儚木 愛」「木陰日向」 大切で大好きな、幼馴染み達。 実はその幼馴染みの中に密かに思いを寄せている娘がいる 白い花が似合う子だった、花の事を話せば笑ってくれた その事がきっかけで花が好きになった。 その娘にいつも花をあげているが しかし、その花言葉はきっと彼女に届く事は無いのだろう 「大丈夫、君が幸せなら、僕はこれで良いんだ…。」 青年は何処か儚く笑っていた…。 彼はある日夢を見る 遠い、遠い、ある夏の日の夢を。 …これはまだ、彼が皆と出会っていなかった頃のお話…。 ―… ”ソレ”を見てはいけない …―――――――――― 目の前でお姉さんが泣いてるの、ずっと顔を下に向けて しくしくしく…。顔は良く見えないけど、悲しそう…。 影が刺して黒く見える涙がポタポタと落ちて 太陽の日差しで焼けたアスファルトに染み込んでった。 「大丈夫？どこか痛いの…？」 僕はそのお姉さんに声をかけた だって、僕と同じで泣いているんだもの。 『…………。』 しくしくしく…。それでもお姉さんは泣き止まない 悲しいの、ずっと見てるのは嫌だなぁ… だって僕まで悲しくなっちゃうもん だから今度は大きな声で、もう一度呼んでみた 「ねえっ…！…どうして泣いてるの？」 その時だった、後ろからクラスの女の子が僕を指さすんだ 指をさして、笑うんだ。面白そうに笑うんだ。 なんで？どうして？そう思った僕はその子の方を向く 「あーっ！…環くんまた1人でお喋りしてるー！」 「………え？」 ―――――――――――――― 後ろの正面ダァれ？ ― シナリオ「くらくなるから」クリア後 忘れていた大切な記憶、子供の頃を思い出す事が出来た 大好きだよ、約束だよ。ずっと忘れない”5人一緒だから” 【クリアシナリオ】 ・くらくなるから

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