タグ： クトゥルフ ヤドリギあやかし探偵社 虫の巣

飄々とした態度をしているが、頭の中では常に探偵社のことを考えている。探偵社メンバーにゲロ甘。端的に言うと探偵社の限界オタクであり、無様な姿を晒してカッコ悪いと思われたくない為、メンバーがどれだけ可愛かろうと今日も表情筋をなんとか保っている。 特徴表 格闘センスの持ち主 異物への耐久 【HO鬼】 貴方は怪力の持ち主だ。その怪力と戦いのセンスは探偵社の武力として大いに役立っている。 ［メリット］ <こぶし>のダメージが1D6となる。 また、ダメージボーナスが1D8となる。 ［デメリット］ 貴方は威圧感からか他人との交渉がうまくできない。 そのため<信用/説得/言いくるめ>に技能ポイントを振ることができない。 元々無口無表情で落ち着いた性格をしており、学生時代は同級生、先輩などと馬が合わず、そのまま一匹狼を貫いていた。当時、まともに会話を交わしたのは家族くらいのものであった。特に兄とはよく話したり(といってもポツポツと)、感情を表に出したり(ふ、と笑う程度)するなど、仲の良い兄弟だった。 兄の背を見つめる、少女の目に気づいた。 他人から、兄の話を聞いてみたかったのかもしれない。珍しく、けれど何となく、その同級生に話しかけた。 最初は少し怯えられ、けれど、徐々に打ち解けて。 よく話すようになって数日後。体育の片付けを二人で手伝っていた時だった。 「先輩のことが好きなの」 「応援して欲しいな」 「いや、無理」 手近にあったバットで頭を殴りつけた。 なんで、と言うような顔をしたから、今度は思い切り頭を潰してやった。 その体が動かなくなって、やっと安心した。兄を奪われる未来の可能性などあってはならない。 ぐちゃぐちゃになったその顔が、何だか可笑しく思えてきて。 初めて、大口を開けて笑った。 ぬえには部活(ボクシング？)の成績などで前々から目をつけられており、この事件を揉み消すことと引き換えに雇われた。 雇われ、探偵社のメンバーと触れ合ううちに尊敬の念が生まれ、それを履き違えた結果が探偵社を箱推しする現在の姿である。 よって入社当初よりも比較的よく喋り軽薄な性格になったように見えるが、大きすぎる感情に戸惑い、それを知られぬよう秘匿する為の応急処置がそのまま継続されているだけである。 当然以前よりも感情は豊かになっているし、普通に笑うようになった。 呼び方 現在　「螢火さん」「蛇園さん」「兄貴」 過去　「兄ちゃん」「蛇園先輩」「螢火亭さん」

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