タグ： 芽瑠斗 基本環境

「いーやーでーすーーー！！」 「部屋は私の楽園なんです！私はここから出たくないんですううううううう」 「本当は学校だって行きたく…ひぃっ！せ、師匠！？ち、ちゃーんと学校には行ってます！優希君が証拠人です！！」 「だって……死にたく、ないもん…」 *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-* 父親(非オーヴァード)がUGN関東支部の関係者。 その為、産まれた時から"家の為"という貴族意識の高い父親のせいで、幼い頃から虐待にも近い"躾"をされてきていた。 友人も全て父から紹介された人だけ。自分から望んで関係を持つことは出来なかった。 全ては家の為……父から紹介された人たちとも、上辺だけの付き合いだった。 オーヴァードの存在を知っている父からも、能力を開花させろ等とわけのわからない事を言われ続けてきた。 色々学ばさせられてきたが、全くと言っていい程わからない。 能力の開花とはなんだ。進化しろって、なんだ。 自分也の努力は続けていたが、その兆しが一切見えない。 そんな父は次第に自分への関心を失った。 父の期待に応えられなくなっていった蒼海も、自室に引籠るようになった。 ある日、開かれたお茶会で突然、オーヴァードに覚醒。 その際に、お茶会会場を始め、その場に居た人達に大怪我を負わせた。 何が起きたのかわからないまま、現場の鎮静化の為に派遣されたエージェントに止められる。 その事件のせいで、引籠りが加速。ほぼほぼ部屋から出なくなった。 事件から1年後、母親の手引きで突然UGNチルドレンの養成所に入れられる。 現在は千早教官の指示の元、訓練を受けながら"日常"を知るために学校へ通っている。 本人曰く「通いたくないけど、師匠が言うし、優希が引っ張りだしてくれるから」とかなんとか。 養成所に入れられてからも、引籠りは変わらず。コミュ障で、友人も居ない……が。 本人曰く、コミュ障を何とかして友人を作りたいと思っているが、過去の事件がトラウマとなっており、中々踏み出せない。 アウトドアになりたいわけじゃない為、引籠りを改善するつもりはない。 手先が器用な為、物づくりが得意。 オーヴァードに目覚め、モルフェウスの能力で色々作りだすこともする。 …が、完成品よりは材料を作り出し、そこから先は自らの手で。という事をしている事が多い。 (小物に限る。大きな物は、種類によっては普通に能力を使って作り出す)

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