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＜特徴表＞ 1-4「オシャレ」APP+1 4-9「暗黒の祖先」　暗黒度 97　（+60P) 姫宮財閥の長子。 4人の弟がいる。 一人称：私 二人称：君 家族構成：父、弟が4人（ディレッタント、記者、探偵、アイドル） 好きな食べ物：餅 趣味嗜好：弟たちの動向観察、ペットの兎へのえさやり 癖：自分の髪をよく触る（無自覚） 利き手：左（右も使える）。両利き。 嫌いな場所：暗いところ、狭いところ 苦手：女性 「発音しにくかったら遠慮なく私のことは”ユキト”と呼んでくれたまえ」 「君は随分身長が高いな。見上げているだけで興味が尽きないよ」 「素晴らしい人財だ！姫宮で君の能力を活かさないか？」 「姫宮財閥の未来を、一族を担うのはこの私、姫宮千兎よ」（仁王立ち） 女の子のような名前だが、父から授かったこの名前を本人はとても気に入っている。 しかし、違う読みをされてもそれはそれは美しい響きだ、ということで”ユキト”と呼ばれることも容認している。 ◆実の母は他界している。いまの母は血がつながっていない。継母との仲は良いが、それは母というよりも友人に近い関係である。 　継母のことは、名前+さんとよんでいる。 　 ＝＝＝以下「カリガリ博士のキャビネット」通過者のみ閲覧可（雰囲気ネタバレがあるため）＝＝＝ ➡実の母 千兎の4歳の誕生日、父が開く自分の誕生会に母と向かっている最中、目の前で姫宮の財産を狙った誘拐犯に殺された。 母のことは「母上」とこの上なく慕っていた。仕事で忙しい父の分まで、自分のことを第一に愛してくれていたからだ。 ＜詳細＞ 自分はボディガードに助けられて事なきを得たが、 母はその身をもって自分を護り抵抗したため、腹いせに目の前で強姦・惨殺された。（享年27/APP16） 母がいたから、ボディーガードが駆け付けるまでの時間ができた。 そもそも、ボディーガードと2人が離れる原因になったのは千兎が好奇心で暗い路地裏に走って行ってしまったため、 「わたくし一人で大丈夫ですよ」と母ひとりで追いかけてきたところを襲撃された。 その光景は、千兎にとって何よりも残酷で、人格を分離するには十分だった。 ➡家族について 父は母親は必要だという理由ですぐに再婚したが（相手は妻を失った時に心から親身になって支えていた秘書）、 千兎は彼女に触られたりするのは苦手だし、母親として思えない日々が現在まで続いている。 継母は事情をすべて把握しているし、小さなころから千兎の世話も焼いていたため、それは仕方のないことだと考えている。 だが愛情は実の子と同様に注いでいる。 事件のことは覚えておらず、彼の記憶や精神状態を鑑みた父の彼のための嘘によって「君の母さんは家を出た」とだけ伝えられている。 それ以来、女性に不信感を持っているため苦手（本当は、深層心理の中の実母の凄惨な末路が影響している）。 腹違いの弟たちについては、本人は可愛がっている。 ひとりでいなくてすむ環境は千兎にとって何よりも安心できたからだ。 4つ下の弟が初めてできたときは、何より嬉しそうにしていた。 その様子は、父も、姫宮の事情を知る人間たちもひとつの安心感を得ていた。 ➡その他 傷害事件等は、できうる限り姫宮が示談を成立させている。父を含む一部の限られた人間しか把握していない。（弟たちはしらない） 事件によって人格が増えたときに、利き手が増えた。右利きの別人格がいたためと思われる。 そのため、千兎自身の認識としては『そういえば両手ききだな』と、特に疑問を感じていなかった。 よく実母に頭を撫でてもらっていた。それが好きだった。今でもその名残で無意識に自分の髪を事あるごとに触ってしまう癖がある。 AF【真実の鏡】 ①神話生物の召喚もしくは退散の呪文が80％の成功率で一回だけ使えるが、耐え切れず使用後は砕ける。 　(なお他の鏡を持ったPCと唱えれば負担が分散され、②の効果が半分になるだけで済む) ②触れている人間のSAN値に＋20の補正。 　(ただし1人で2枚もっても補正値は20) ◎PC1：「フランシス」 　解離性同一障害(多重人格)で201号室に入院させられている。 　現在確認できているのは「ごきげん(通常。他の人格の記憶はない)」 　「おとぼけ(すべての人格の記憶を把握しているが、他の全ての人格が深く眠っているときにしか出てくることができない)」 　「おこりんぼう(他の人格の事は自覚していないが、 　　他の人格のときに傷つけられた記憶は自分のものに置き換えて覚えており、その苦しみや痛みを怒りとして発散する)」の3人分。 　「おこりんぼう」は凶暴で他人を傷つけることがあるため、拘束された状態から始まる。 　この多重人格は「大切な人が死んだ」ショックにより表出したものである。 　キャラシートに家族構成や恋人、配偶者など書いてあればKPは心の中でその後ろに、 　(しかし凄惨な殺人事件の被害者となったために既に故人である。 　PC1は癒されない心のまま精神的疾病によりそれらを全て別人格の記憶に託し、数年が経っている)と付け加えるべきだろう。 　そのうえで、PC1は「おこりんぼう」の人格のときに亡くしてしまった大切な人に関する酷い風評を聞き、 　その風評を流した人間を探し当て、傷害事件を起こした。 　その人物は現在意識不明の重体である。 ★姫宮千兎最終SAN値13

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