タグ： さぼろにか ぽんこつ（不本意）

服のメインカラーは赤。外見のイメージはローゼンメイデンの真紅。CVも真紅。話し方とかもだいたい真紅。 記憶や過去等の設定はNCに一任しました。 ―――――――――――――――――― 目が覚めた時私は一人だった。わたしが持っていた記憶はお姉ちゃんがいたということと、「アリス」っていうわたしのものなのかも定かじゃない名前、それから一人ぼっちだったってことだった。 わたしの宝物は手鏡。今この手鏡に映るわたしのことは嫌いだけど、これが昔映していたものは大事だった…と思うの。 わたしは人形を見ると少し視線を止めてしまうの。ちぎれて、手も足も変な向きに曲がって、可哀想な人形。…まるで自分みたいだからかしら。 私は一人ぼっちだったの。あんな寂しい思いはもういや。この世界は嫌いだけど、わたしの周りに友達がいるというだけで、昔よりも心地いいと思えてしまうの。…だから、わたしをまた一人ぼっちにするような、お姉ちゃん達を壊そうとするものは、わたしが壊すの。この心地いい居場所を失いたくないから。 ―――――――――――――――― 暗示：希望 大いなる情報を知っていたはずだ。それはネクロマンサーや世界にとって致命的な秘密。その記憶を取り戻せば、あるいは……。 たからもの：手鏡 小さな手鏡。幾年も大事に大事に大事に使ってきた鏡。映る自分が好きじゃなくても、それがかつて映していたものは大切だ。 記憶のカケラ：一人ぼっち ずっと寂しくて、一人ぼっちで、友達が欲しかった。この世界は嫌なことでいっぱいだけど、信じられる友達はいっしょにいる。そのことはきっと、あの頃より素敵なこと。 記憶のカケラ：人形 かわいい人形が壊れて転がっている。手足が変な方に曲がったり、ちぎれたり。かわいそうに、と思った記憶。ああ、でも考えてみたら。今のあなたはまさに、その人形じゃないか。

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